Nicotto Town



重賞展望


今週末はGⅠの中休みで重賞はマイラーズC、青葉賞、フローラSの3つ。

【マイラーズC】同コースのGⅠマイルCSの勝ち時計が毎年1分32~33秒台になるのに対してマイラーズCは過去5年中2年(京都改修中の21,22年は除外)で1分31秒台の勝ち時計。稍重になった24年も1分32秒5。これはやっぱりマイルCSが行われる11月は連続開催の終盤で馬場が荒れてきてるのに対してマイラーズCが行われるのは1年の中でも1,2を争うくらい馬場状態が良い時期の開幕週やからってことやと思う。展開は京都外回りらしく後半4Fのロンスパ戦がデフォルトではあるけど前後半のバランスはまちまちといった感じ。いずれにせよ高速馬場適性が重要なのは間違いないはず。血統ではプリンスリーギフト、サーゲイロード、ダンチヒあたりが目立つ。

ジュンブロッサムは前走東京新聞杯で前日予想で本命にしたけど唯一の懸念材料として寒い時期で硬さが出る可能性はあるって書いたけど、パドックで見たら素人目にも歩様が硬くてゴトゴトしてたからこれはあかんわと。だから結果は度外視して良いし暖かくなって来れば普通に巻き返すはず。高速馬場には滅法強くて同コースの水無月Sは1分31秒5の好時計で完勝とコース適性も問題ない。スタートは速くないから極端にスローとかやと差し損ねる可能性はあるけどまぁ普通に走って来そう。セオは以前は前有利な展開や馬場で好走してる印象が強かったけど近走は前が苦しくなる流れの重賞でもそこそこやれてるように力をつけて来てるのは間違いない。高速決着のマイル戦での実績がないのは多少気になるけど、京都千八は好時計で勝ってるし開幕週で前に行くことでの展開利はありそうやからね。ミスタージーティーはマイル戦未経験やけどホンマにここ出て売るんかな?兄弟たちを見ても高速馬場で速い脚を問われて良さの出る一族ではないしこの馬自身も開幕週の高速京都マイルでは流石にスピードもキレも不足してるんちゃうかな。ニホンピロキーフは戦績通り直線平坦コース巧者で京都替わり自体はプラスやとは思うけど、そう速い脚を使えるタイプではないからね。去年みたいに道悪やハイペースで時計や上がりが掛かればといったところかな。ロングランも初のマイル戦。これも速い脚を使って差してくるタイプやなくコーナー4つのコース+上がるの掛かる展開で機動力やタフさを活かしてこそのタイプ。この距離で位置を取るのはほぼ無理やろうし開幕週の馬場で差して来れるとはちょっと考えにくいかな。ズブズブの消耗戦にでもなれば一考。穴っぽいところでざっくりと高速決着で時計負けせんような千四寄りの適性で先行出来そうな馬かな。レイベリングやビーアストニッシドあたりで。





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