Nicotto Town



本当は・・・

あなたは寂しいのだ
きっと

風のささやきも
陽のぬくもりも

空の青さも
森の緑も

いたたまれなく胸を刺すので

風に舞う木の葉も
陽の当たる公園も

空を飛ぶ鳥たちも
森の中の小さな生き物も

全てが心の中で砕け散ってしまう

見るものが全て恐ろしい
その存在が落ちてくるとき

逃げる事の出来ないあなたは
目をつぶり体を伏せて耐え忍ぶしかない

あなたは寂しいのだ
きっと

本当は落ちてくるものを
受け止めたいのだ

両手を広げ
涙を流し

両腕いっぱいに受け止めたいのだ


16年前に別ブロで書いた詩です 
最後から10番目を単純にセレクト

全部で60ありました
15年前から詩はニコタで投稿しています


引っ越し先のブログにコピーできるか実験!

フォントが違いましたが
大丈夫でした

ついでにこちらへも

 






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