Nicotto Town



重賞展望


【平安S】京都ダート1900は1800よりスタート地点が100m後ろで初角までの距離があることで1800と比較すると序盤流れることも多いコース。ただまぁ1~2コーナーから向正面の当たりでやや緩んで残り4~5Fロンスパになりやすい以外はそこまで癖のあるコースでもないからか展開はメンバー次第による部分が大きそうで過去5年(中京開催の21,22年は除外)ではハイペース1回、ややハイペース2回、ややスロー2回とまちまち。今年の登録馬を見てると前に行きそうな馬が多くそれなりに流れそうやけどどうかな。脚質の偏りもあんまりなさそうでこれも馬場や展開次第かな。血統ではエーピーインディやストームキャット、ニジンスキーあたりが良さそう。

ここはマーチS1,3着のブライアンセンスとロードクロンヌが1,2番人気想定か。ただこのレース、初ダートで斤量59キロやったマテンロウスカイが2着やったし、少し馬場が違うとはいえ前日の3歳OPの伏竜Sや古馬2勝Cと時計的に大差なかったからどこまで価値があるかは慎重に判断せなあかんかな。ただまぁ、マーチSと直結するイメージもないし素直にこの辺りから入りたくないというのが正直なところ。ちなみにロードクロンヌはまだまともに砂を被るようなレースの経験がないのも気になる。同じことはジンセイにも言えてダートに矛先を向けて3戦3連対とまだ底を見せてへんけどここまでのパフォーマンスで足りるかと言われると微妙やし、ダート戦でまともに揉まれたり砂を被ったりといった経験も不足してるからね。メイショウハリオは8歳で流石に全盛期から若干の衰えは感じるけどここまでずっと地方交流GⅠを中心にトップクラスの馬たちと走ってきたわけやから能力の元値や実績はここでは1枚も2枚も抜けた存在。2走前のフェブラリーSなんかもペースが上がらずに前有利やったことを考えれば後方から外を回しての6着は悪くない。確かに斤量59キロは気になるけどオメガパフュームやテーオーケインズ(中京開催の22年)は同じく59キロ背負って勝ってるしね。それで人気を落とすならむしろ狙い目になるかも。ここは前に行きそうな馬がそこそこ揃ったことから穴目を狙うならじっくり後ろで構えるようなタイプかなと。ルクスフロンティアはエピファ産駒で気分次第な面があるんかムラっぽい感じはあるけど2走前の仁川Sはそこそこ骨っぽい相手に2馬身差の完勝とここでもやれる力はある。スタミナを問われる差し展開なら。あとはタイトニット。前走アンタレスSは勝った馬が早めに前を潰す展開利があった感はするけど前がやり合う展開なら再現も。





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