日本ダービーの単勝と馬連、葵Sのワイド１点的中。今週は他にもう１レース獲ってプラスで終えられました。葵Sは１着馬がおらんかったら馬連、３連単、ワイド２点全部で８７～８８万になってたんやけどね。印上位４頭全部１０番人気前後の馬を並べて穴狙いのつもりがもっと人気のない馬が勝つとは思わんわ。

【日本ダービー】60.0-24.4-59.5=2.23.7　土曜あれだけタフになってたのに日曜は急速に回復して標準～やや高速くらいの時計の出方はしてた。展開は大外のサトノシャイニングが出して行って初角までにハナを切ったけどコーナーでホウオウアートマンが交わして１０００m通過６０秒丁度。番手のサトノシャイニングの位置で６０秒台半ば程度で極端なスローって程ではなかった。ファウストラーゼンは出遅れてそのまま終始シンガリでマクリは発動せず淡々とした流れ。流石に最後方付近からでは厳しかったけど紛れの少ないシンプルな力勝負になった印象。勝ったクロワデュノールは好スタートから枠なりに好位の外。自分から早めに仕掛けて抜け出すいつも通りの王道競馬。個人的には皐月賞の結果を受けて後ろからの競馬をするとか内に潜り込んで脚を溜めるとかやると逆に嫌やなって思ってたけど北村騎手も勝利騎手インタビューで言ってたように馬を信じた乗り方やったね。皐月賞後も馬を信じた騎手も見事やしそれに応えた馬も見事やった。マスカレードボールは中団の外でクロワを見るような位置での競馬。最後良く詰めたけど例によってコーナーでもたついたのと直線入り口での反応の差かなと。何故か世間的にはクロワは瞬発力がなくてマスカレードは斬れると思われがちやけど実際はクロワの方が瞬間的には速いしマスカレードの方がより持続力型やと思うけどね。あとは共同通信杯まではモタれたりソラを使ったりと乗り難しさを見せてたけど競走馬らしくなってきたなと。ショウヘイはサトノシャイニングの真後ろ、好位のインでベストポジションを確保してロスを抑えつつ直線クロワに目標を切り替える完璧な競馬で３着。サートゥルナーリア産駒やし前走みたいに外フリーで走れへんと厳しいかなって思ってたけど外から被されても我慢出来てたし内容は良かったと思う。サトノシャイニングは思い切って出して行くか後方で折り合いに専念かの２択やと思ってたけど勝ちに行く競馬をしてきたのは流石武豊騎手やなと。１～２コーナーで交わされてから掛かったけどこの条件でやれることはやったんちゃうかなと。惜しかったのはエリキング。出負けして後方からの競馬で直線の進路取りもやや手間取った。最後までしっかり脚は使えてるだけにスムーズなら３着争いに加わってた可能性は高いと思うけど、跳びが大きくて加速に時間が掛かるだけにどうしても物理的に不利を受ける危険性の高いタイプなんよね。せめてもう少し外目の枠やったらやりやすかったかもしれんけど。ジョバンニはレース前からテンションが高かった。ファンダムはこの距離の追走ペースやと力んで最後までもたへん。デビューから２戦続けて中山マイルを使ったノーザンFの判断は正しかった。