北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし
- カテゴリ:マンガ
- 2025/06/07 22:37:29
最近のコミックとかアニメって、
なんかこー 無理に盛り上がり作ったり
無双化したり、ハーレム化する話し多いですよね。
もちろん、面白いんですよ。それはそれで。
でも、そういう話に慣れ過ぎちゃうと
普通に暮らしてるだけの話しの面白さに気付けなくなる‥
様な気がします。
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本作は、北極圏に掛かる極寒僻地の伯爵(だったかな?まぁ貴族ね)が、男性よりも女性にモテる男装の麗人とでも言うんでしょうか、バリバリの軍人女性に一目惚れして結婚(仮)することから始まる物語です。
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田舎貴族のリツハルト(27歳)は、父方の実家(祖父ですね、貴族です)の夜会で嫁探しをしています。
とは言え、一年の半分以上が雪と氷で、ほぼほぼ自給自足の暮らしの僻地、
これまで、何人かは婚約までこぎつけらんですが、領地を見るや「やっぱり無理‥」と逃げられる始末。
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そういう評判も社交界に広まってか、ちょっと結婚を諦めつつあったリツハルト
ドレスの女性達に囲まれた、赤毛で背筋の通った軍礼服の女性が目に入る。
その凛々しい女性に一目惚れ、その場で結婚を申し入れるんですね。
彼女の名は、ジークリンデ(30歳)
代々軍人の家系で、彼女も十代で軍に入ったバリバリの軍人
突然のことで戸惑い、お断りをするジークリンデですが、
それは、リツハルトの周りからの評判に寄る所では無かったんですね‥
彼女は彼女で、そのサバサバした性格や年齢的な事もあって結婚を半ば諦めていた。
でも、自分の事や領地での暮らしを誠実に話すリツハルトをみるに、
一年一緒に暮らしてみる事に承諾するんですね。
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こうして、オーロラが白銀を包む酷寒の村での暮らしが始まります。
トナカイを飼い、森で狩りをして、木彫りの土産物を掘る慎ましい暮らしの中、
極寒の厳し自然に、短い夏の豊かな森の実り、
民族衣装や土地の料理が彩られていきます。
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バックボーンとして、この土地の先住者は、他の土地から追いやられた‥という歴史もあり、
必ずしも、新しく入植してくる人を
歓迎してはくれないと言う複雑な事情を抱えつつ、
物語は進んでいきます。。。
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ちなみに私は、ピッコマで読んでます。
一応アニメ化もされてるようです。FODかな?
記20250607
ちにあしついた、ただの「くらし」のはなしは、おちつくわ。。。