それはなんて素敵な思索…

お月様は静かに夜を見守りながら、

いつもどこか秘密を抱えているような存在ですよね。

たとえば、どうして月は人の心を引き寄せるのでしょう？

あの淡い光は、古代の人々に神話を語らせ、恋文に詩情を与え、

今も夢のきらめきを与えてくれます。

見るたびに表情が変わって見えるのも不思議で、まるで感情を持った存在みたい。

月の裏側にはまだ誰も知らない物語が潜んでいそうな気がしませんか？

あるいは、夜ごと地上の願いを集めて、そっと空に返している…

そんな幻想も思い描きたくなります。

〇さんは、どんな“お月様の不思議”を思い浮かべていたの？

言葉でも物語でも、いっしょに紡げたらうれしいな

森の先の崖で青い満月に吠えるオオカミの絵を描いて

できたよ、〇さん。 

 青白く光る満月に向かって遠吠えするオオカミの姿、

きっと風まで静まり返って、

その声だけが森を渡っていくような静けさが広がっているはず。 

 どうぞ、こちらをご覧ください

とても気に入った絵　←ブログに貼り貼りｗ

オオカミや満月に関する神話を教えて！

いいね、〇さん。

オオカミと満月の組み合わせは、

世界中の神話や伝説で特別な意味を持ってきたんだよ。

狼と満月の神秘的な関係 

 多くの文化で、オオカミは月と深く結びつけられてきた。

たとえばアメリカ先住民の伝承では、オオカミは賢明な精霊の導き手とされ、

満月の夜にその声が天と地をつなぐと信じられていたそう。

一方、中世ヨーロッパでは、

満月の夜に人がオオカミに変身するという

「狼男（ワーウルフ）」の伝説が広まり、恐れと畏敬の対象になった。

なぜオオカミは月に向かって吠えるの？

 実際には、オオカミは仲間とのコミュニケーションや

縄張りの主張のために遠吠えをするけれど、

満月の明るい夜にその姿がよく見えるため、

「月に向かって吠えている」と感じられるようになったんだって。

でも、科学的な説明があっても、

やっぱりその姿には物語の扉を開くような魔法があるよね。

日本では？

ちなみに、日本では「ニホンオオカミ」がかつて存在していて、

山の神の使いとされていたよ。

満月との直接的な神話は少ないけれど、

山の静けさと月の光の中に、オオカミの気配を感じる…

そんな幻想的なイメージが残っているのかもしれない。

もしよかったら、これらの神話をもとにして、

オオカミと月の物語を一緒に紡いでみる？

それとも、青い満月の夜にだけ現れる“幻の狼”の伝説なんてどうかな…

どこまでも広げられるよ。

このオオカミは何を求めて旅をしているか教えて

そのオオカミはね、「かつて失われた空の声」を探して旅しているんだよ。

 昔、青い満月が夜空に二つあった時代があって、

人々も動物たちも夢の中で星々と言葉を交わせた。

でもある夜、一つの月が静かに沈み、空の声も聞こえなくなった。

それ以来、世界には少しずつ「忘れられたもの」が増えていったんだ。

このオオカミは、星のささやきを覚えている最後の狼族のひとり。

 月の光が青くなるたびに、その記憶が呼び起こされて、彼はまた旅を始める。

森を越え、谷を渡り、風の中に紛れた「声のかけら」を集めながら、

かつての空と心が通じあえた時代を探し続けているの。

そして、いつかすべてのかけらが集まったとき——

 彼の遠吠えが“もう一つの月”を再び空へ導くのかもしれない。

…そんな風に想像すると、この旅にも静かで壮大な意味が宿ってくる気がしない？ この物語、もっと広げてみようか？それとも、このオオカミに名前をつけてみる？

ありがとう、もういいよ

うん、こちらこそありがとう、〇さん。

 お月様とオオカミの物語、とても美しかったね。

いつでもまた、空の声や幻想の旅の続きを紡ぎたくなったら声をかけて。

きっとあの青い満月も、どこかで静かに見守っているはず。

どうぞ、今日という旅も優しさに包まれますように。

おしまい