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悪石島の観光と群発地震

燦々(サンサン)ビーチ♬

もらったステキコーデ♪:10

トカラの群発地震については7月2日の日記

https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1661028&aid=74705040
に書いた。

その後調べたこと、新たに目にした記事について書く。

日本の地形千景 鹿児島県:吐噶喇列島の火山地形,口之島,中之島,諏訪之瀬島,平島,悪石島,小宝島,宝島,トカラ平瀬,臥蛇島,小臥蛇島,上ノ根島,横当島
https://www.web-gis.jp/GM1000/SelfSelect/Self-Select_032.html

 このサイトでは、トカラ列島の各島について、等高線をもとに三次元イメージを2方向から、さらに空撮写真を加えて紹介している、それも注釈つきで。

それを見ると、島の地形だけでなく、成り立ちもよく分かった。


・約1100万年前に活動していた火山島宝島~
  約10万年前に活動していた複式火山島悪石島
さらに約1万年前ごろから活動を始めた火山島(無人島が多い
によって構成されているトカラ列島

 隆起・噴火・波による浸食とサンゴ礁の形成により島になったり 水面下にもどったり・・

・この等高線月3次元イメージ図をみると、悪石島が、地形を生かした牧畜と農業などで生活しているのだなと感じた

・悪石島の状態がよくわかる動画は
https://www.youtube.com/watch?v=2I1tB4yGJ18
(鹿児島県 十島(としま)村 島めぐり より)

前回の群発地震のときにも それ以前に各地の離島について調べていた時にも
一度は行ってみたいトカラ列島悪石島と思っていたのですが・・ なかなか果たせず今に至っております。

◇ 
火山噴火予知連絡会会報 第69号
トカラ列島で発見された海底火山について 海上保安庁
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/shingikai/ccpve/Report/115/kaiho_115_37.pdf

我が国領海及び排他的経済水域において、海洋権益の保全及び海洋の総合的管理に必要となる基盤情 報を収集・整備するため、平成 25 年4月から5月にかけて鹿児島県奄美大島北方海域において海底地 形調査を実施したところ、海底火山の詳細な地形データを得ることができたので報告する。 海底地形調査は、海上保安庁海洋情報部所属の測量船「昭洋」( 総トン数 3,000 トン)を使用して、 マルチビーム音響測深機により実施し、当該海域における詳細な海底の地形(第1図)を得ることがで きた。 その結果、トカラ列島宝島の北方約 25km の地点に、小型のカルデラを伴う海底火山を新たに確認す ることができた。

本海底火山は、奄美大島の北方の北緯29度21分00秒、東経129度12分25秒にあり、直径約1,600m のカルデラ内に中央火口丘及び複数の小火口を有する複成火山である。カルデラ内の小火口は北西―南 東方向に並んでいるように見える。中央火口丘の最浅部の水深は約 282m で、カルデラ縁上の最浅部の 水深は約302m、カルデラの南東部にある火口内の最深部は約453mである。また、山体周辺には北西 南東方向の断層変位地形が見られる(第2図及び第3図)。 火山地形はいずれも新鮮に見えるため、比較的新しい火山である可能性がある。 当該地区に海底火山の活動記録はない

◇ 悪石島の群発地震は、火山活動とは無縁であることについては↓

7.南西諸島北部 南西諸島北部における背弧海盆
 ー島弧 ー海溝系 海溝系ののの の地震学的構造 地震学的構造
 ー屈折法地震波速度構造 屈折法地震波速度構造の特徴

技術・国際課  西澤 あずさ・金田謙太郎 
海洋調査課 及川光弘 ・堀内大嗣

(Microsoft Word - 7_\220\274\340V_11Feb25_NanseiShotoNorth.doc)
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/kenkyu/happyo/2010/h22o07.pdf

・私の知らない用語がいっぱい出てくる報告書ですが
 海上保安庁が 継続的に調査・観測をして
 トカラ列島を形成する地盤が 引っ張られることにより群発地震が発生しているのであって、火山活動とは関係ないよと言っているらしい。

その一方で、3日になって急に マグマの上昇云々と言い出しているのは こりゃなんじゃ?という話なんですが・・
 割れ目があれば そこからマグマが上がってくるということもあるかもということなんだろうか???????
 さっぱりわからん。

そもそも 悪石島の群発地震と海底火山の噴火は関係ないやん!

トカラ列島の海底火山は もともと ポコポコしているわけだから、 紛らわしい記事を出すな! TBS と言いたい!!

(隕石が接近したら 接近する隕石の引力の関係で 海底火山が活性化するという説は昔からある!

もっとも最近発見された小惑星「2024 YR4」が地球に衝突するかもかもしれない可能性は2.2%で、予想時期は2032年末なので、トカラ列島の海底火山と関係ないし)

デマ拡散に近い、錯誤を誘う表題の記事⇓
【鹿児島・十島村悪石島で震度6弱】「海底噴火のリスクがある」東大地震研・笠原名誉教授が解説(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1c126d0ff18743a01409d37e1ad45dc81fa03ae
7/3(木) 17:59配信

それでなくても、群発地震の末に震度6の地震で 精神的打撃を受けているであろう 悪石島の人々を脅かすような記事をネットで流布するな!! TBS

しかも、新燃岳もマグマ噴火の可能性とかって抱き合わせで載せるなよと言いたい。

もともと この数年は環太平洋造山帯の南~西側全体が活性化している最中なんだから 大雑把に言えば無関係とはいえないだろうけど 個別に結びつけて騒ぐ必然性は全くないのに><

・TBSをはじめとする 全国向け民放・民間メディアの質が低すぎる!!

気象庁(本土)海上保安庁(島嶼部)、NHK、地元紙
以外のニュースは 耳目をそばだて金を稼ぐためにデマをばらまいているに過ぎない!! と言われても仕方がないくらいの低俗さで 制裁金を課して、きゃつらの稼ぎをすべて
悪石島の方々への補償に充てるべきだ!!

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2025/07/04 18:02
(↓の続き)

・【警戒】トカラ列島・悪石島で観測史上初の震度6弱 「電柱が上下左右に…」 地震活動が間接的に南海トラフへ影響の可能性も?
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ce174bed6c86859e7b4ba769f39fcaf8b69b99#:~:text=%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E8%A7%A3%E8%AA%AC%206%E6%9C%88,%E5%BC%B1%E3%82%92%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
7/4(金) 16:22配信

そして、3日夕方の震度6弱(悪石島 初)の地震を受けて
4日の朝便での避難を予定していなかったけど、さすがに震度6の地震が来たのだから怖いという人のために
追加避難希望集約になったのでは? という気がしないでもない。
(4日の避難者数が想定より少ない=予算にまだ余裕がある)

十島村、悪石島の追加避難希望集約へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c46790e0308e37fe923123663dec17141d922510
7/4(金) 11:14配信

◇ ◇

震度6弱はどれくらい揺れる?震度5弱・4弱との違いや震度7の強さを解説
https://blog.ecoflow.com/jp/earthquake-6-lower/
25/09/2024 EcoFlow

 によると

 震度5で家財が倒れ 震度6で木造に壁にひびが入ったり窓ガラスやタイルが割れたり剥がれたり

 震度5以上で 自力では立てない揺れ

ということなので、我慢比べの群発地震のレベルを超えて、避難の必要ありの大地震が起きたということですから・・

 悪石島の方々の住居とかの被害も気になるところであります。

(そして 現金な記者どもも 怖がってもう近づかないという薄情さ身勝手さを発揮するのでしょうね><)
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2025/07/04 17:51
(本文の続き)
悪石島の住民が鹿児島市に避難へ 震度6弱観測、13人が出発 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20250704/k00/00m/040/030000c
2025/7/4 09:03(最終更新 7/4 12:19

震度6弱の地震が3日に発生した鹿児島県十島村の悪石島で、島外への避難を希望する小中学生や高齢者を含む一部の住民ら13人が4日朝、村営フェリーで島を出発した。夕方に鹿児島市に到着する見込みで、1週間程度の避難が想定されている。村は追加の島外避難希望を取りまとめるとしている。悪石島では4日も震度4を観測するなど、地震が続いている。

4日午前7時過ぎ、悪石島の港に接岸したフェリーに、住民らはタラップを通じて乗り込んだ。現場周辺に着いた共同通信社機からは、リュックを背負ったりスーツケースを引いたりする人の姿が確認できた。鹿児島市にある十島村役場では、朝から幹部職員が会議を実施。担当部署の電話が慌ただしく鳴った。継続して対応に当たる職員の顔には疲れの色も見えた。

 村によると、4日の避難者数は想定より少なく、締め切りに間に合わなかった住民がいる可能性があるという。

 震度6弱の地震があった今月3日夕の時点で、島内にいるなどしたのは76人で、全員の無事が確認された。3日までに人的、物的被害は確認されていない。(共同)

◇ 
経過報道から察するに
鹿児島に居る村長さんの視察(海上保安庁のヘリで)後
災害救助法の適応を決め(3日)、島外避難に補助金がつくことになったので(前回の群発地震でもそうだった)4日午前7時の定期便で避難決定となったが、 たまたま 3日の午後4時過ぎには、震度6弱の地震が発したといういことだろう

https://www.youtube.com/watch?v=reRTtNAj5jk 動画





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2025/07/04 17:37
(⇓の続き)

火山調査委員会の委員長で、防災科学技術研究所火山研究推進センターの清水洋センター長は個人の見解としたうえで「現状では、マグマが噴出する『マグマ噴火』とは言いにくいが、今後本格的に移行することは否定できない。深い場所の膨張が加速しないか注意深く監視する必要がある」と述べました。

新燃岳には噴火警戒レベル3が発表されていて、気象庁は火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています
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2025/07/04 17:37
(↓の続き)

 噴火が続いた場合、4日午前は霧島、曽於、都城3市への降灰が予想される。

 気象台は、噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から半径3キロに立ち入らないよう呼びかけている 

◇ ◇
このように 新燃岳に関しては、 通常運転と言っては悪いが、 
新燃岳は新燃岳らしく 今まで同様 現在も 独自の活動をやっていることがわかる

そして 気象庁が念入りに観測しているので、警戒警報に従って 生活していれば特に動向ということもなさそうなこともわかる
 (御嶽山のような悲劇は 早々起きるようなものではないし あれは 完全に警戒対象外だったのだから
  気象庁にしても予測しようがなかったともいえる)

なのに、トカラ列島とからめて新燃岳のマグマ噴火をはやし立てるメディアは糞!

・ちなみに 調査委員長は きわめて慎重な言い回しで⇓の発表をしているが、
「否定できない」といういのは、「たぶん急には起きないだろうが 長い目でみて そうなることはないと断言はできない」という程度の意味合いだ(専門の基本的いいまわしw) 

④新燃岳「マグマ噴出に移行する可能性は否定できず」調査委員長 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250702/k10014851681000.html
2025年7月2日 22時18分

先月、2018年以来の噴火が発生し活発な火山活動が続いている霧島連山の新燃岳について、政府の火山調査委員会の委員長は、今後マグマが噴出する噴火に移行する可能性は否定できないとしたうえで、注意深く監視していく考えを示しました

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳は、先月22日に2018年以来となる噴火が発生し、7月2日は噴煙が火口から2800メートルの高さまで上がるなど、火山活動が活発な状態が続いています。

2日に開かれた政府の火山調査委員会では、新燃岳について火山ガスの量が非常に多く、深い場所の膨張を示すとみられる地殻変動が続いている一方、火山灰の分析から新鮮なマグマの噴出は確認できないといった観測結果が報告されました。

そのうえで、調査委員会は臨時の会合を開くような切迫した状況ではないとする見方を示しました

※「臨時の会合を開くような状況ではない」=メディア騒ぎすぎ! ワーワーいうな! の専門家的言い回し
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2025/07/04 17:27
(↓の続き)
嶋野教授は「2018年3月の噴火も、急に『マグマ噴火』に移行しているので、そういうこともありえると念頭に置いたほうがいい。少し警戒度を上げて火山活動を注視する必要があるし、規制されているところには絶対に立ち入らないことが重要だ」と話していました。

③〈詳報〉噴煙5000メートルの新燃岳、本格的噴火の可能性は? 専門家「一段と高まった」 山体深部の膨張から1年後の例も 南日本新聞
https://373news.com/news/local/detail/216528/
2025/07/03 22:52

鹿児島、宮崎両県にまたがる新燃岳(1421メートル)は3日午後9時現在、6月27日に始まった連続噴火が続き、午後1時49分に噴煙が火口から5000メートルに達した。周辺山麓で鳴動があり、霧島市では多量の降灰があった。噴煙の影響で、同市の鹿児島空港を発着する計90便が欠航した

鹿児島地方気象台によると、噴煙が5000メートルに達した前後で、傾斜計に新燃岳付近の膨張と収縮を示すと考えられるわずかな変化があった。大きな噴石の飛散は確認されていない。火山性地震は午後7時までに4回あった。2日午前に噴煙量が増大して以降、火山性微動が続く。新燃岳の噴煙が5000メートルを超えたのは2018年4月5日以来。

 九州大学地震火山観測研究センターの松島健教授(固体地球物理学)は「浅い所のマグマだまりから火山ガスが多量に噴出され、割合がさらに高まった状態」と説明。今後、マグマ本体も火山灰となって噴出されると多量の火山灰が山麓に堆積し土石流の危険性が高まると指摘した。2011年や18年のような本格的噴火に移行する可能性も「一段と高まった」と語った。

 鹿児島大の中尾茂教授(地球物理学)は、今年3月から山体深部の膨張を示す地殻変動が続いていることについて「11年の噴火は膨張が始まって1年後くらいだった。今回もそうなるとは限らないが、今後も続くようだと警戒を強めなければならない」と話した。

 霧島市の鹿児島空港のカウンターには搭乗便の変更や払い戻しを求める客らが詰めかけた。日本航空(JAL)と全日空(ANA)によると、4日は計8便の欠航が既に決まっている。

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2025/07/04 17:24
(参考2:新燃岳について)

①霧島山(新燃岳)の活動状況 気象庁
https://www.data.jma.go.jp/vois/data/report/activity_info/551.html
  7月4日17:21現在 噴火警戒レベル3、入山規制

②新燃岳 「火山灰から新しいマグマ見られず 今後注視」専門家 NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20250624/5050031208.html
06月24日 16時32分

22日発生した霧島連山の新燃岳の噴火で降った火山灰を専門家が分析したところ、新しいマグマに関係する物質はほとんど含まれていなかったことが分かりました。
専門家は「水蒸気噴火」とみられるとした一方、火山ガスの放出量が急激に増えていることなどから、今後の推移を注視する必要があると指摘しています。

22日夕方、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で起きた噴火では、噴煙が東へ流れ、宮崎県側で火山灰が確認されました。

新燃岳の火山活動に詳しい、鹿児島大学の嶋野岳人教授は、噴火のあとの夜、火口から東へ7キロほど離れた宮崎県高原町内で火山灰を採取し、顕微鏡などを使って詳しく分析しました。

その結果、火山灰のほぼすべてが火口付近の浅いところにあった古い岩石の破片で、地下深くの新しいマグマに由来する物質は、ほとんど確認できなったということです。

このため嶋野教授は、22日の噴火は、マグマや火山ガスで地下水が熱せられるなどして噴き出す「水蒸気噴火」というタイプの噴火とみられるとしています。

そのうえで、今回の火山灰は、2017年10月に噴火した際の組織の構成と似ていて、噴火の規模なども、同程度だということです。

ただ、このときはおよそ半年後に、マグマそのものが噴出する「マグマ噴火」に移行しているほか、23日は、新燃岳の火山ガスの放出量が急激に増加したことから、嶋野教授は、今後、規模の大きな噴火に発展する可能性も否定できないとして、地殻変動などほかの火山活動のデータも注視する必要があるとしています。

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2025/07/04 17:18
(参考1)

・新発見の小惑星、地球衝突の可能性が「2.2%」に上昇 欧州宇宙機関
https://www.cnn.co.jp/fringe/35229212.html
2025.02.08 Sat posted at 12:00 JST CNN]

 再計算して1.2%が2.2%になったくらいで 騒ぐなっちゅうの!
 天文学的に言えば 誤差のういでしょうが! CNNさん><

  1%の差というは 1ドル100円が101円になった程度で、相場で言えば 日内変動のうちでっせw




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