謙虚さ
- カテゴリ:30代以上
- 2025/07/20 00:14:42
他人が自分とは違う意見を持っていることを認め、
なおかつその意見を変えさせようとしない時、人は謙虚に
振る舞っています。
自分の弱さや間違いを、罪悪感を持つことなく、
傷つくことなく素直に認める時も人は謙虚になれます。
自分に対して、自分が欠点を備えた人間であることを
許すことが大切です。
反対に傲慢になる時、人は恐れに支配されています。
間違いを指摘され、批判され、拒絶されるたびに、
人は愛されていないのではないか、認められていないのではないか、
受け入れられていないのではないか、と恐れるのです。
謙虚になることは、支配されることでも、
意見が言えなくなることでも、誇りを失うことでもありません。
他人に自分を印象付けようとするのでもなく、
他人を強引に説得しようとするのでもなく、
なおかつ自分の本当の価値を静かに認める時に、
人は真に謙虚になることができます。