Nicotto Town


アザミのつぶやき


ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命

「ONE LIFE」見ました。お盆休みに是非見たかった映画の一つ。

実話ものです。第二次大戦の初期、ナチスドイツがチェコに侵入して、ユダヤ人を強制収容所に送り始める、その寸前、イギリスの株式仲買人、要するに証券会社の社員ですが、休暇でスイスにスキーをやりに出かけて、その話を聞き、急遽、チェコに飛んで、ユダヤ人の子どもたちの救出活動を個人で、全くのプライベートで始めるというお話。

イギリスでは、1988年にその事実が判明して大変な話題になった。救出しようとした子どもたちの総数が6,000人で、助けることが出来たのは、そのうち699人だけ。本人はそれで罪悪感を抱えていたようだが、その699人から映画には一切出てこないが、当時のイギリスの大物政治家、院内総務っていうから、幹事長、総務会長クラスの政治家、医者、大学教授、弁護士、貴族まで多数。
イギリスで里親を募って、イギリスに子どもたちを避難させた、実話と映画でいろいろ違いがあって、不満もあるけど、感動作。
ニコラス・ウィンストンについてはウィキペディアに記事がある。

この功績が判明してから、イギリスで散々持ち上げられた背景には、イギリスの対イスラエルという政治的なカードというひねた見方もある。
★★★★

#日記広場:映画




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