重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/08/18 19:55:58
昨日のジャックルマロワ賞は残念でした。今週は水曜にダノンデサイルがインターナショナルSに出走。週末の重賞はキーンランドCと新潟2歳Sの2つ。
【キーンランドC】開催終盤に行われることが多く良馬場の年も勝ち時計は1分9秒前後掛かって外からの差しも決まりやすいレースって印象やったけど去年の勝ち時計は1分7秒9。今年も昨日雨が降るまではそこそこ速いラップも踏めてたし馬場状態は悪くなかった。それに加えて例年はCコース2週目(21年はCコース1週目)やったのが今年はBコース1週目。これまでの傾向はあんまり参考にならへんかもしれんね。血統では時計の掛かる時期の洋芝やからかスプリント重賞としては欧州血統が好走しやすい印象やけどこれもどこまで参考になるか。
パンジャタワーは前走NHKマイルCは穴で挙げたように勝ったことに驚きはなかったけど展開的にハマった感はあるしここは新馬戦以来の1200m戦。その新馬戦も約1秒の後傾ラップとスプリント重賞の流れでどれだけやれるかは全くの未知。次走は海外遠征を予定してるみたいやし人気でわざわざ本命にする理由はないかなと。ウインカーネリアンは初の千二やった去年の高松宮記念はスロー先行での4着でまだ疑ってたけど3走前の京阪杯、2走前のシルクロードSはいずれもテンの3F33秒台のスプリント重賞らしいペースを前に行って好走とこの距離への適性を見せて来た。特にシルクロードSは斤量59キロやったことも考えれば強い内容。今回能力や適性面で未知な3歳勢が人気になりそうな中である程度の裏付けがある分買いやすさはあるかな。ただもう8歳で残された現役生活も長くはないやろうからね。本気度が高いのは次やろなってのはある。カルプスペルシュは3連勝中で特にここ2戦は高速馬場+軽斤量やったとはいえ勝ち時計はなかなか優秀でハイペースへの対応力もあるようにスプリント路線では世代上位の存在なのは間違いない。気になるのはかなり使い詰めで来てることと多頭数になって近走みたいにスムーズに走れるかってことかな。レイピアもハイペース耐性があってこの世代では上位のスプリンター。古馬の重賞級を相手にやれるだけの裏付けがあるかとなると正直まだもうちょっとかなってのはあるけど、馬体も増えて成長を感じるし父タワーオブロンドンはこのレース2着馬。人気次第かな。穴っぽいところではまずゾンニッヒ。前走UHB賞は斤量59キロに加えスローの展開不向きやったし3走前の函館SSは内枠が上位独占の中、大外枠で後方からと敗因はハッキリ。条件自体は合ってると思うし展開がハマれば。あとはペアポルックス。前走青函Sは大外枠から強引に逃げて3着。2走前の函館SSは内枠が上位独占の中、唯一外を回しながら上位の5着とここでは力上位。高速決着への適性が高いから馬場が良ければ。最後にティニア。定量ではちょっと厳しいかもなって気はするけど前走安達太良Sはスローを後方から、2走前の青函Sはハイペースを好位の外追走と展開が厳しかったことおw考えれば悪くない内容。血統的に洋芝は良さそう。