回顧
- カテゴリ:日記
- 2025/08/24 19:59:03
今週は重賞は2つともハズレで全体でも1レース獲っただけでマイナスで終了。
【キーンランドC】33.6-34.6=1.08.2 札幌は2週続けて雨の影響を受けてコース替わりでも外から差せる馬場になるかと思ったけど結局昨日と変わらず時計は少し掛かり気味で前崩れの展開でもない限り4角である程度前におらな厳しい状況のまま。展開はウインカーネリアンが好発から逃げてエトヴプレやジョーメッドヴィンは前に行けず。ペアポルックスやカルプスペルシュらも積極的に競りかけずこのコース、このクラスとしてはごく平均的な流れ。今日の馬場も合わせて考えれば前有利。勝ったパンジャタワーは中団外からコーナーも外目を回しての差し切り。恐らくベストは千四で千二や千六もこなすって感じやから今回そこまでペースが上がり切らずに追走出来たのは良かったんかなと。ただ57キロを背負ってこの勝ち方、ここでは1枚上やったね。ペアポルックスは好位のインで理想的なレース運びは出来たけど3度目のGⅢ2着。馬場はもうちょっと軽い方がベストやとは思うけどここでは能力上位やからね。普通にやればこれくらいは走るやろなと。カルプスペルシュは外枠から枠なりに好位の外を回しての3着で2着馬とは距離ロスの差かな。今後は斤量が増えた時にどうかとまともに揉まれる競馬になってどうか。ゾンニッヒはマクリ気味に3~4角で上がって行ったけど昨日予想で書いたように使える脚が短いからこういう荒っぽい競馬では脚が売り切れるんよね。武豊騎手のコメントは「意識的に早めに動いた」。この馬の特徴をわかってると思ってたけど全然わかってへんかった。まぁ、今日の馬場と展開じゃそもそも後ろからでは無理やったけど。
【新潟2歳S】35.7-24.0-33.7=1.33.4 馬場は内を空ける傾向が強くなってきて外有利。時計は新潟としては特別速いこともなく標準程度。展開はフォトンゲイザーが逃げてやや出負けしたリアライズシリウスが2番手。序盤は一団やったけど馬群が徐々に縦に伸びて来て残り4F辺りから前2頭がペースアップし始めたけど3番手以降は動かず。その間に更に差が広がって結局上位6頭までが上がり3F33秒前後の上がり特化のレースに。3着馬なんて上がり32.5の脚を使いながら4馬身以上離されてるからね。流石に後方勢は悠長に構えすぎ。勝ったリアライズシリウスは少し出遅れたけどすぐにリカバリーして2番手。早めに仕掛けて先頭に立つと直線馬場の良い真ん中辺りを選んで一気に突き放して4馬身差の完勝。逃げずにレースが出来たことと速い上がりに対応できたのは評価したいけど、前述したように後ろが全く追いかけて来ずに極めてストレスの少ない楽な競馬が出来たのは間違いないからね。今後は多頭数の内枠とかになったら少し疑ってみたい。2着以下は正直位置取りや仕掛けがあまりにも酷くて下手に乗られたって感想しかないけど、タイセイボーグはその中では前目から直線外目に出しての2着。勝ち切るイメージはなかったけど異なるペースの2戦で好走してた経験も活きたかなと。フェスティバルヒルは後方から内目を突いての3着。新馬戦は時計も上がりも平凡やったけどこの辺りは流石に良血馬やね。兄ミュージアムマイルも高速馬場で速い脚を求められて良いタイプ。父がサートゥルナーリアに変わってよりそこが強調されたんかな。サノノグレーターは一言で下手乗り。まぁ、他の馬たちもそうやけども。新馬戦が60.7-33.9で今回が61.5-33.2と明らかに新馬戦より追走させてへん。要はペース判断せずに位置取りだけで考えてるからこういうことになるんよね。自分が馬に乗れるわけやないからあんまり騎手批判はしたくないけど、関東の騎手はペース判断力皆無の騎手が多すぎる。だから関東所属の騎手が多いとペースが遅いのにどんどん馬群は縦に伸びて行くなんて理解不能な事が度々起こる。重賞で言うと今年のダイヤモンドSなんかもそうやった。こういう乗り方されると馬が可哀想やし馬券を勝ってる方も納得でけへん。もう少し競馬IQを磨いてほしい。

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- コーヘイ
- 2025/08/25 00:17
- 今年から別定戦になった新潟記念、穴なら相手弱化+定量で出られるダノンベルーガかな。上がりの速いレースなら。
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