重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/08/26 19:45:36
来年のWBCは全試合ネトフリの独占放送になったとか。野球振興の理念を捨てて金儲けに走った大会にNPBや日本企業が選手や金を出す義理もないしもう日本全体で撤退でええんちゃうの?
【中京2歳S】廃止になった小倉2歳Sを受け継いだ形で重賞に。中京2歳S名義で時期や距離をコロコロ変えながらやってて12,13年は今年と同じ中京1400で行われてたけど流石に参考にはなりそうもない。同じ条件のファルコンSは目標レースのないスプリンターが中心のメンバーで毎年テンの3F33秒台、上がり35~6秒のハイペースで前崩れの差し決着になることも多い。とはいえ内有利になりやすい中京やからコーナーでのロスは抑えられる内枠ベターといった感じのレース。先週新潟2歳Sがあったからかここも登録メンバーの大半は前走千二。普通に考えればハイペースになりそうやけどそこは殆どの馬がキャリア1戦やしフルゲート割れ。読みにくいところではあるね。
スターアニスは新馬戦はやや出遅れてミドルペースを後方から上がり最速で差し込んだけど5着。12キロ絞れた未勝利戦も出負け気味ではあったけどリカバリーしてハイペースを好位から抜け出して7馬身差圧勝。勝ち時計は同日、翌日の3歳以上1勝Cより速く前週の北九州記念とも0秒2差。間違いなく優秀ではあるけどここは距離延長でどうか。パフォーマンスを上げてきたのが単に叩かれたからか、ハイペースが合ってたかでかなり見方は変わる。後者なら母や姉が徐々に短い距離にシフトしたことも併せて考えるとスプリンター色が強いって解釈になりかねんしね。パープルガーネットは中団前目から直線やや待たされるも差し切り。同じ千四で勝ってること自体は有利やけど勝ち時計はサンアントワーヌが勝った翌週の新馬戦より0秒5遅かったように特筆するほどの内容ではなかった。ルメールからの乗り替わりもマイナス。マイケルバローズは新馬戦はややハイペースを先行しての押し切り。時計や上がりは平凡ではあるけど同じコースを経験してるのはアドバンテージやしまだ目一杯って感じでもなかった印象。2歳戦に強いアルーリングの一族ってのも不気味。タマモイカロスはここまでの3戦を見る限りはハイペースの千二は追走が忙しそうで、スローの千四やった前走で強い勝ち方。ただ勝ち時計は同じ条件やった前週マイケルバローズが勝った新馬戦より0秒3遅い。スローやったから時計が遅いのは仕方ないと見るか斤量1キロ減の54キロとしては不満と見るか。難しいところやね。正直どの馬も距離もコースもやってみなわからんから穴を狙うのも難しいけど敢えて1頭挙げるならキャンディードかな。勝ち時計は平凡ではあるけどミドルの千二で道中はやや促しながらの追走で加速に時間が掛かったのを見ると距離延長はプラスに出そうに思える。