今度は編笠山に登って来ました
- カテゴリ:日記
- 2025/08/26 23:01:44
この地に移り住んだ以上、
山を登らずしてどうするのか。
なーんちゃって、
しんどいことが大嫌いな安寿ですが、
それでも今年の8月は日帰り登山として、
霧ヶ峰、白駒池&ニュウ、入笠山、
そして今日は、
八ヶ岳の最南端に位置する編笠山に登って来ました
その名の通り、
南側の山梨県小淵沢から眺めると、
編笠のようにキレイに円錐形を描いている山です。
ここはまだ登ったことがなかったので、
一度登っておこうと、
朝4時起き、4時30分出発、
そして登山口の観音平に5時30分に着いて、
登り始めました。
最初は、樹林帯の中の笹原を
緩やかに登っていく感じですが、
押手川という場所から編笠山山頂までは急登。
途中で休もうと思っても、
休む場所さえ見つからない急登です。
でも、安寿は、
冒頭に触れたように、
しんどいことは早々に辞退する性格なので、
他の登山者の邪魔にならないところで、
無理矢理休憩。
その後、ぜいぜい言いながら、
急登を登りきれば、編笠山山頂に到着。
とはいえ、ああ~、
ガスっていて何も見えない。
時々、雲の切れ間から、
隣に聳え立つ権現岳が垣間見える程度。
残炎ですが、これは、
また登りに来なさいという山の神さまのお告げだと思って、
そそくさと近くの山小屋に向かって下山。
とはいえ、この道も、
山頂から少し降りたところで、
もう山小屋は見えているのに、
そこまで辿り着くまでが大変。
大きな岩の上を
飛び移っていく感じで歩いていくので、
結構難儀します。
この山小屋から
編笠山を巻くような感じの道へと入っていき、
登りの途中にあった押手川へと戻り、
そこから登って来た道を下っていく感じです。
そして、登山口の駐車場に戻ってみれば、
すでに車が満杯。
早朝、私が観音平の登山口に着いたときは、
まだ駐めるところに余裕があったように思ったのですが、
平日なのに、これだけの人が登っているの?
ここは八ヶ岳の中でも、
結構道が険しい南八ヶ岳に位置するのですが。
ともかくも13時には下山。
その後、八ヶ岳農業大学校が今年から開設した
八ヶ岳ガーデンプロジェクトという、
まるで北海道の富良野のような光景に立ち寄った後、
自宅に帰り着きました。
大汗をかいたおかげで、
体重も減少したのではないかと、
体重計に乗るのが楽しみです。
そうなんです、忍者なんですよ。
実際私は、この歩き方を「忍法岩飛び」と呼んでいます。
八ヶ岳など、火山活動によってできた山は、
溶岩が冷え固まって出来た岩が随所に積み重なっていて、
その中から歩いて渡っていけそうな岩を探して、
飛び移っていくことになります。
バランス感覚が必要ですが、これも登山なのです。
編笠山は八ヶ岳の最南端に位置して、
その登山口は、中央高速の小淵沢インターから20分程度なので、
特に大きなイベントがなくても、
登山シーズンは常に人気の山なのです。
そして、登山を終えて、帰り道に温泉に入って、
家に帰り着いた後、きゅ~っと一杯。
これは、甘美な敵などではなく、
至福の一時なのです。
それは登山ではなく、忍者の修業か何かでしょうか。
私が想像する登山と違う@@
なのに人が多い…駐車場自体でイベントが
あったのでしょうか。
朝市とか修行僧の団体訓練とか。
安寿さん…晩酌という甘美な敵が待っていますよ。