Nicotto Town



重賞展望


メイショウの松本オーナーが亡くなられたとのこと。ついこないだ2000勝達成してたのにびっくりやね。ご冥福をお祈りします。

【紫苑S】秋の中山は馬場が特徴的でとんでもない高速馬場の年と時計の掛かる年の差が激しい。近年は高速馬場になる年が多く、特にここ2年の芝レースでは何故かラスト1F加速ラップが異常なほど乱発するんよね。先の話になるけどこの開催で加速ラップ+好時計で勝っても次走人気を背負って案外な結果に終わることが多いから気をつけたい。話を紫苑Sに戻すとミドル~ややスローで流れての高速決着の持続力勝負といったイメージ。差しもそこそこ届くけど開幕週らしく外ブン回しよりコーナーでのロスを抑えた馬が優勢。血統ではキングマンボやロベルトが目立つ。

リンクスティップは桜花賞は出遅れとスタート直後の接触がありながら3着、オークスは5着でレース後軽度の骨折が判明と能力は世代牝馬トップクラス。課題としては出遅れることが多いのとギアチェンジ戦への対応やけどスタートさえ決まれば後ろからにはならへんやろうし、小回りでギアチェンジを求められる流れにはならへんやろうからね。骨折の影響も小さいみたいやし普通に走って来そう。ジョスランはエフフォーリアの全妹ってことでそもそもが過剰人気しがちやからなぁ。同じ中山内回りのフラワーCも出遅れて大外ブン回しのパラディレーヌやゴーソーファーに完敗やったしレースレベル自体は微妙。前走はまずまずの内容ではあるけど速い上がりが出る東京のレースがどこまで直結するか。ダノンフェアレディは新馬戦は強かったけどそれ以降がどうもなぁ。エルフィンSはスタート直後外に逸走して末脚を使いにくい馬場を後方から、忘れな草賞も稍重のスローで後方からでいずれも不利。前走の1勝Cは流石に完勝やったけど時計自体は同日の2歳新馬戦と変わらんかったように2戦目以降は説得力のあるパフォーマンスが出せてへんのよね。馬体は30キロ以上増えてるし馬自体は良いねんけども。マリアイリダータは2走前のスイートピーS2着はレベルそのものが微妙やったし前走ローカル福島1勝Cでも3着じゃ重賞で人気で買いたいとは思えへん。エストゥペンダ―は前走1勝Cの中郷特別がちょっとびっくりで、と言うのもこれまではスローでキレ負けしてむしろペースが流れて差し込んで来るタイプやったはずが上がり32秒4の末脚でぶっこ抜くとは。まぁ、サートゥルナーリア産駒としては外フリーで瞬発力を活かして勝つのはむしろ正しい姿ではあるけど。ただ位置は取れへんから開幕週でロスが大きすぎるとどうかやね。穴っぽいところではまずロートホルン。クイーンCはハイペース逃げの展開不利と距離も短かった。フローラSは序盤掛かった馬に絡まれたり中盤捲られたりとこれも展開が楽ではなかった。11月の2歳未勝利戦の勝ち時計はジョスランの5月のカーネーションCと0秒5差やったことからも能力自体は劣ってるとは思えへんし前走函館の1勝Cではハイペースの離れた2番手から勝ったように持続力を問われて良さが出るのもここ向き。あとはオークスで先行して1秒差の8着ならそう悪くないケリフレッドアスク。

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