重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/09/04 19:51:14
【札幌2歳S】大前提としてまだ体力のない2歳馬にとって荒れた最終週の洋芝1800m戦で緩むポイントのないコースでの持続力戦は相当にタフ。殆どの馬がバテてるから上がりもかなり掛かるし、語弊を恐れずに言うと脚の速さなんかは必要ない。過去の好走馬も将来的にはジリっぽくてなかなか勝てへんような馬も目立つくらい。ただ元も子もないけど将来的にGⅠで好走するような馬は普通に走るwまぁ、立ち回りの上手さとかでごまかせへんってことなんやろね。1つ今年から変更になったのは同じ最終週ではあるけど例年はCコース3週目(21年は2週目)やったのが今年はこの週だけCコース使用。内での立ち回りが武器になりにくいレースではあるけど一応覚えてはおきたい。血統ではサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ、ダンチヒら欧州色強めのノーザンダンサー系、キングマンボあたりが目立つ。
ショウナンガルフは新馬戦は7馬身差の圧勝ではあったけど勝ち時計は平凡で下した相手も勝ち上がりはなし。稍重+ドスローやったから相手関係や時計で評価するのは難しいけど見た目のインパクトほどの内容やないのも確か。血統的に気難しさのある一族で新馬戦でも少し掛かる素振りを見せてるだけに多頭数になってどうかも気になる。スマートプリエールは新馬戦は重馬場+スローを後方からの展開不利で3着。2,4着馬が次走で勝ち上がってることからもメンバーレベルは低くなかった。未勝利戦は今回と同コースで4馬身差の完勝。時計自体は標準級やけどラスト2F11.7-11.7を持ったままやったからまだまだ余力はありそう。ロスパレドネスも新馬戦の時計や内容は標準級といったところ。4年前の勝ち馬ジオグリフの全弟で小回り中距離ベストな一族ではあるはあるけど、サンデーRのクラシックを目指せる馬ならレベルの低い福島なんかでデビューさせるか?ってのはある。前週まで東京開催があったし、兄ジオグリフも6月の東京デビューやったわけやからね。ジャスティンシカゴは当日雨でどんどん馬場がタフになって行ったから時計の価値は評価が難しい。ただ少頭数+ドスローの逃げ切りってのは経験値不足で次走コロッと負けておかしくないしわざわざ狙おうとは思わん。アーレムアレスの新馬戦の勝ち時計は前日のスマートプリエールが勝った未勝利戦より0秒3速く、11.8-11.3の加速ラップを差し切った内容はまずまず優秀。3,6着馬が次走で勝ち上がったようにメンバーレベルも低くなかった。序盤掛かる面を見せたのは気になるけど血統的にも合いそうな感じはする。穴っぽいところならまずはサンセットゴールド。新馬戦は重馬場+ドスローで時計は平凡やけど上がり34.4はこの日の芝レースで最速。2着馬も次走で完勝やったことからも強い可能性は充分。最後にポペット。新馬戦は減量騎手で3キロ減やったから割り引いて考える必要はあるけど札幌で上がり33.9を使える脚力はなかなか。デビュー年の去年1勝、今年も1勝の騎手は不安しかないけど馬自体は強い可能性はある。
スマートレイアー、若い頃はマイルで斬れるイメージやったのが前に行けるようになって、かと思えば晩年は中距離で重厚な末脚を使うタイプに化けたりと不思議な馬でしたね。
スマートプリエールもチャンス充分やと思うんで頑張ってほしいです。
母スマートレイアー
レイアー姐さん応援してましたよ!
7才牝馬頑張る姿に
励まされて
辞めなかった
私
いまだに現役仕事
頑張っています