中共軍は日本軍と「不可侵条約」を結んでいた
- カテゴリ:ニュース
- 2025/09/05 00:01:22
●抗日戦争中、中共軍は日本軍と水面下で「不可侵条約」を結んでいた 解除された台湾の機密軍事情報が暴露 (Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/adeb4297ce601723f306cc195718a168319938d6
●台湾で機密解除 抗日戦争戦場での手書き極秘報告集が暴く「中共軍と日本軍の生々しい共謀」記録発見 (Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b25f499a3577a57404efbaae611f7ce44827e0f3
●日本政府が中国の抗日行事に「参加自粛」呼びかけたのは賞賛すべき もう一歩進んで具体的理由を示すべきか (Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2dc3f68e50cdbab4eb2961d0775b662f5bef316b
日中戦争下の「もう一つの真実」:国民党軍を攻撃した中共軍と日本軍の共謀
これまで信じられてきた「抗日戦争における中国共産党(中共)軍の活躍」という歴史認識が、新たな証拠によって覆されようとしています。台湾で機密解除された軍事文書や、中国政府系シンクタンクの研究から、日中戦争中、中共軍がライバルである国民党軍を打倒するため、密かに日本軍と手を組んでいた事実が明らかになりました。
新たな資料が示す主な事実
1. 日本軍との「秘密不可侵条約」: 1940年12月の軍事文書(【1248号】文献)には、中共軍が日本軍に綿花を供給する見返りに弾薬を受け取り、互いに不可侵を約束していたことが記されています。文書は、両者が「互いに通じ合い、結託している」と結論づけています。
2. 「敵」からの弾薬調達: 1940年、国民党軍からの弾薬供給が停止したため、中共軍は日本軍や汪兆銘傀儡政権の軍隊から弾薬を調達していました。特に1941年から1945年にかけては、汪兆銘傀儡軍の兵士が生活苦から弾薬を売却することが多く、これが中共軍の主要な調達ルートとなりました。この事実を隠すため、中共軍は「偽りの戦闘」を報告していたこともわかっています。
※汪兆銘傀儡政権:中国の日本軍占領地に成立した日本の傀儡政権
3. 日本軍と連携した国民党軍への攻撃: 複数の戦場報告書(【1449号】、【1488号】、【1489号】、【1490号】文献)は、中共軍が国民党軍への攻撃に全力を注ぎ、日本軍と連携していた実態を伝えています。中共軍の工作員が日本軍に複雑な地形を案内したり、日本軍と挟み撃ちにして国民党軍を襲撃したりしていたと記録されています。
結論
これらの新事実について、著者は毛沢東が中国の覇権を握るための周到な戦略であったと分析しています。興味深いのは、中華人民共和国を建国した毛沢東が「抗日戦争の勝利」を祝ったことが一度もないことです。これは、勝利を収めたのが中華民国と蒋介石率いる国民党であり、政敵の手柄を称えることになると考えたためとされています。事実、1949年の中華人民共和国建国後も、毛沢東の時代は中国国内で抗日戦争の勝利記念行事は行われませんでした。
新たに公開された資料は、中共軍が日本軍と秘密裏に協力し、弾薬を調達し、国民党軍を攻撃していたことを示すものであり、現在の中国政府が主張する「中共こそが抗日戦争の主要な柱であった」という歴史観とは真っ向から対立するものです。
とても興味深い資料です。
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