Nicotto Town



[「おろし」の季節?

関西を中心に鳴り響いたであろう「六甲おろし」。

くらべれば、知る人もだいぶ少なそうですが、「比叡おろし」という曲があります。
私の記憶では小室等が謳っていました。
  うちは比叡おろしですねん
  あんさんの胸を雪にしてしまいますえ
という歌詞が印象的なんですが、今回調べたら「作詞・作曲 松岡正剛」という意外な事実を知って驚きました。

さて、もう一つ吹き荒れたのが「石破おろし」。
先例としてあげられるのが「三木おろし」ですが、三木氏と石破氏には実に共通点が多いことに気づきました。
1)特に金銭面で(自民党政治家としては)クリーンなイメージ
2)党内基盤は弱い(三木派:30人 石破派:20人)
    (数字はGrokさん情報)
3)党内スキャンダル(田中角栄の金脈問題 裏金問題)
4)党内有力者の思惑(椎名裁定 岸田前首相のプッシュ)
5)党内スキャンダルの影響で選挙敗北
5)「おろし」主導はスキャンダル当事者(田中派 安倍派)

三木おろしの経緯について簡単に説明します。
佐藤首相が沖縄返還を花道に勇退、総裁選で福田赳夫に勝利した田中角栄が「庶民宰相」「今太閤」と人気を集め、日中国交回復を実現しますが、『文藝春秋』がその金脈・人脈をスッパ抜き。やがて退陣に追い込まれます。副総裁・椎名悦三郎がクリーンなイメージの三木を後任に決定。やがてロッキード事件が発覚、田中はじめ関係者が逮捕され・・・という状況の中、椎名は事件解明に意気込む三木を「はしゃぎすぎ」と批判。次期総理を目指す福田派と宿敵・田中派が野合して「三木おろし」を展開します。そして迎えた衆院選、過半数は維持したものの大きく議席を減らしたことにより、三木は退陣・・・というものでした。

違う点といえば、「石破おろし」は「勇み足の号外」が出たことはじめ、メディア主導っぽく見えた点、それに対して世論調査では石破内閣支持率がむしろ上昇した点、でしょうかね。
面白いのは、反・石破の祝勝会みたいなゲストが揃った「Mr.サンデー」の番組内アンケートで「自民党に期待できる:3% できない:97%」だったってこと。

実は、自民党にとっての最適解は
「石破続投、裏金・壺議員一掃で総選挙勝利」
だったのかもね。
石破氏には「軍事オタク」ぶりを発揮して、終戦80年談話で、泥沼の日中戦争から日米開戦、そして敗戦に至る過程をきちんと考察していただきたいですね。
特に、満州に関東軍を置くという「地の利」にもかかわらず、中国に勝てなかった原因を分析して、「長距離ミサイルがあれば勝てる」みたいな楽観論に警鐘を鳴らしていただきたいものです。

#日記広場:日記

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2025/09/10 13:57
ゲルさん、あれほど親中派だったとは思わなかったなぁ~
いずれにしてもオールドメディアが叩きまくる人が真っ当な議員さん(国、地方とも)というのがこの1,2年ではっきりしましたね(*^^)v

この1週間くらいかな、Pコイン貯めたいのにCM用意されていない状態が続いていて無課金者いじめだぁ~!
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2025/09/09 22:18
サンマの塩焼きにも大根おろし^^



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