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東海豪雨 他・越水 地下への浸水の怖さとその対策

宇宙を見る!

もらったステキコーデ♪:15

9月12日の日記で 先日の 東京の集中豪雨と マンホールから水が路上にあふれ 勢いよく流れだしていた浸水被害について述べた。


・そして 今日 偶然 25年前の東海豪雨と その後 名古屋で進められた 大規模貯水場対策の動画を見た。

私にとって 名古屋の思い出と言えば、伊勢湾台風の浸水記録を刻んだ家の壁、そして 庄内川を挟んだ 堤を切る気らにの因縁にみちみちた(江戸時代~戦前の話ですよ)ドロンドロンの地域感情が 1970年代おいてなおひきずっていた地区の思い出ですが・・

東海豪雨の時も 友人・知人は被害受けてないかなあと心配になったものです。

10人死亡し約7万棟浸水…『東海豪雨』から25年 進む“内水氾濫”への対策と備えの大切さ「あれを思い出すだけで嫌」|FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/articles/-/930307
2025年9月11日 木曜 午後4:09

内水浸水の怖さが 如実に語られております

そこに 付け加えられた動画

「地下50mに巨大施設」が必見です!

・当時の内水浸水の被害者の声と当時の写真等

・京都大学防災研究所での、100ミリ/時間の雨(東海豪雨とほぼ同じ)を体験するシーンあり

 まじで 雨音が大きすぎて、ほかの人の声が聞こえないさまが まざまざ。
 あれじゃあ、助けを求めることも、ほかの人に危険を知らせることもできない

・上階から地下へ階段を伝って流れ込む水の体験区画
  両側の手すりをしっかりと握って 女性アナウンサーが階段を上っていくのだが、ひっくり返らないかと 見ていてひやひやした。

  あれ 街中の建物だと 階段幅が広いから、片側の手すりにしか摑まれなくて 横歩きをしながら登るか、片手の身でしがみついて足を踏み外すかしそうだ・・

 水深より怖い水流の勢い それが傾斜地だと・・の恐怖がリアル

・地下に建設中の名古屋市中央雨水調整池 2028年度末完成予定

 すごい!です。規模も設備も
  1時間97ミリの雨に対応するための施設だそうですが・・

いいたくはないが、台風と 数回くりかえされる集中豪雨のセットで 排水予定地の水位が上がっていたら どうなるんだろう??
 かくては 単発の集中豪雨でしたが
 今年の 大阪の集中豪雨パターンからは確実に
 そして 天気予報から察する東北・道南地区ももしかしたら
 同じ月のうちに繰り返し集中豪雨が降っているのではないかという気がするのだけど・・

将来 そういう雨が降ったとき、どこまで乗り切れるのかちょっと心配になりました。

でも あの巨大施設を 建設している所が さすが 名古屋!です。

この動画 大変 勉強になりました

 さらに付け加えるなら 内水浸水を個別に防ぐ方法
つまり下水から水の流入を防ぐために、各自ができることの特集も欲しいです。

断片的には知ってますよ
 風呂の栓をしっかりとして さらに湯船に水を貼って水圧で
下からの流入を抑える

 台所のシンクなども 2重のビニル袋(ゴミの袋とか)に水を入れそれを 排水溝の上にのせて 浸水を防ぐ
  とか

でも 家の前の道のマンホールやら 雨水路(ふたなし 金網タイプとか)そういうやつからの越水をどうやって防ぐのかまではしらない

特にそういうやつからの越水を防ぐ方法は 地域住民全体に周知徹底しておかないと、個人で対策しても 近隣の人 下手したら警官から怒鳴られ除去されそうだから。

・あと 外からの流入を防ぐために 家の出入り口やサッシ窓からの浸水流入を防ぐための 自宅の改造法とか 即席対応グッズの紹介および 市販品の普及とか・・

集中豪雨による越水対策は 多分鼬ごっこになるだろうと
荒天の進行状況を見ていて思うので、そうなれば 家の外を水が流れても それが室内に流入させない対策というのが重要になると思う。(耐震設計の今の日本の住宅なら そして コンクリート製の集合住宅では それが可能と考える)

堤防決壊、内水氾濫、7万軒が浸水した東海豪雨から24年【特報プラス】
https://www.youtube.com/watch?v=pM0Ad3pDh9I
  ↑
 2000年9月の 状況を紹介する動画

 24時間で534,5ミリの雨 今も当時も 名古屋地方気象台の観測史上最大の雨

※町・特に平地の雨は 被害戸数・被害額・被害者数が甚大になりやすい

参考 wikiより
気象官署・アメダスによる統計 (800 mm以上)
  • 1982年7月31日 - 8月1日 奈良県日出岳 922 mm - 昭和57年台風第10号
  • 1997年9月15日 - 16日 宮崎県えびの 812 mm - 平成9年台風第19号
  • 1998年9月24日 - 25日 高知県繁藤 979 mm、高知県後免 862 mm、高知県高知 861.0 mm - 高知豪雨
  • 2004年9月28日 - 29日 三重県尾鷲 800.5 mm - 平成16年台風第21号
  • 2005年9月5日 - 6日 宮崎県神門 934 mm、宮崎県えびの 882 mm - 平成17年台風第14号
  • 2011年7月18日 - 19日 高知県魚梁瀬 867.0 mm - 平成23年台風第6号
  • 2011年9月3日 - 4日 三重県宮川 872.5 mm、三重県御浜 801.0 mm - 平成23年台風第12号
  • 2013年10月15日 - 16日 東京都大島 824.0 mm - 平成25年台風第26号
  • 2014年8月9日 - 10日 高知県魚梁瀬 862.0 mm - 平成26年台風第11号

気象庁の管轄以外では、徳島県那賀町海川で2004年8月1日1317mm(四国電力の観測)
  • 2019年10月11日 - 12日 神奈川県箱根 942.5 mm - 令和元年東日本台風(台風19号

#日記広場:コーデ広場

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2025/09/14 18:40
下の記事で注目すべき点は。

 24時間で100ミリ以上の雨が降るからと 警戒を呼び掛けるのが 一般的な状況で

 12日の夜の四日市市では、1時間に123.5ミリの雨が降ったという点

  1日かけて雨が降って 洪水になるのと、1時間で洪水になる その勢いの違い!!
  
だけど これが これからの 日本全体の 常態化になっていくなんだろうなぁ。

「素早く対応」するための 備えを みなおさなくては・・
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2025/09/14 18:36
(↓の続き)

四日市市では12日夜、1時間あたりの降水量が観測史上最大となる123.5ミリの猛烈な雨を観測し、近鉄四日市駅や周辺などが浸水しました。

 一夜明けた13日朝、道路には水に浸かり動けなくなったとみられる車が道路をふさぎ、レッカーで運ばれていました。

(リポート)
「大雨の影響であたり一帯が冠水した四日市市の商店街です。あちらの壁、色が変わっています。高さ20センチほどでしょうか、水に浸かっていたことがうかがえます」

 商店街にある理髪店では、店内に溜まった泥を水で流すなど、片付けの作業に追われていました。

理髪店店主:
「この辺まで水が入ってきた。タオル入れも、ぷかぷか浮いていた。こんなことになるとは」

 近鉄四日市駅前の地下駐車場では、大量に流れ込んだ雨水を、ポンプを使って吸い出す作業が行われていました。

女性:
「地下2階は完全に水がつかってしまったと聞いた。地下2階に停めちゃってます」

 東海3県は14日夜遅くにかけて、非常に激しい雨の降る所がある見込みで、気象台は引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒するよう呼びかけています


観測史上最大“1時間120ミリ超”…三重県四日市市の広範囲で浸水被害 膝下まで水に浸かり車の立ち往生も
2025年9月13日 土曜 午前0:49
https://www.fnn.jp/articles/-/931004

東海3県は大気の不安定な状態が続いていて、三重県四日市市では、1時間あたりの雨量が観測史上最大となる120ミリを超える猛烈な雨となり、広い範囲で浸水被害が出ています。

 東海3県は大気の不安定な状態が続き、四日市市では12日午後10時14分までの1時間に、観測史上最大となる123.5ミリの猛烈な雨を観測しました。

 この大雨の影響で四日市市内では浸水被害が相次ぎ、近鉄四日市駅や駅周辺の商店街では膝下まで水に浸かり、付近では車が立ち往生して動けなくなっていました。

 13日午前0時半現在、四日市市には土砂災害警戒情報が出されていて、市内の2万8011世帯5万4481人に避難指示が出されています

 13日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで愛知・岐阜で150ミリ三重で120ミリと予想されていて、気象台は土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けています
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2025/09/14 18:33
雨で地下駐車場に浸水、被害180台 地下2階は水没 三重・四日市
9/14(日) 16:35配信 朝日新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ff49d268459b467c3bd181e21b37eeb3752d5dc

 12日の記録的な大雨で浸水した近鉄四日市駅前(三重県四日市市)の大型地下駐車場「くすの木パーキング」で14日、地下1階部分の排水作業が終わった。駐車場の管理会社が調べたところ、180台の車が残されていた。地下2階部分は水没しており、引き続き排水作業にあたっている。

 国土交通省三重河川国道事務所によると、近くに川がないため、ポンプでくみあげた水は市と調整しながら下水道に流している。排水作業は13日昼ごろから始まり、同省のポンプ車だけで最大4台が稼働。14日朝に排水が完了した。

 地下駐車場はL字に広がっており、最大約510台収容が可能。排水完了後、国道1号の下に45台、市道の中央通り下に135台が残っているのを管理会社が確認した。一部は水に流され、駐車区画から外れていた。浸水の跡は50センチ~1メートルほどだったという。

 地下2階の排水作業はさらに時間を要しそうだ。三重河川国道事務所は「現時点で作業完了の見通しは立っていない」としている。(兼田徳幸)

※ 動画は↓
https://www.youtube.com/watch?v=JBpBvGp-O38 東海テレビ

地下駐車場では大量の雨水をポンプで…観測史上最大の猛烈な雨が降った四日市市 浸水した店舗等で片付け作業 1時間あたり123.5ミリ 観測史上最大 ⇦ 名古屋の事例を超えてる><

記事は https://news.yahoo.co.jp/articles/d1451e2722712b580a98af1ef80afe6b7df19abd
地下駐車場では大量の雨水をポンプで…観測史上最大の猛烈な雨が降った四日市市 浸水した店舗等で片付け作業
9/13(土) 18:27配信 東海テレビ


9月12日夜、猛烈な雨が降った三重県四日市市では一夜明け、浸水被害を受けた商店街などで、片付け作業に追われました。





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