論文を読んだ感想
- カテゴリ:日記
- 2025/09/15 11:34:53
アメリカのキリスト教原理主義者が同じ男という性によって銃殺された。
彼は自分の言葉によって自分の死を招いた。左も右も無い。彼自身の言葉によって。
死んだ人間にムチ打つのもアレだが、ある種、神の怒りを買ったのだろう。
キリスト教風に言えば、神は女性の権利を蹂躙する男たちを裁いたのでしょう・・・
しかし中世ヨーロッパのしかも男性が男性を看破するとは面白いですね。
これ女性の主張じゃないですからね。
そうか~きっと彼らのお母様が立派な方だったのでしょう。
「キリスト教における《女性蔑視》 藤 谷 道 夫」pdfより
❝14世紀、ウイリアム・オッカム(1280年頃-1347年)は、女にも魂があり、 それゆえ、教会評議会での投票権が与えられるべきだと主張したが、教皇 ヨハンネス22世(ダンテが『神曲』で断罪している悪徳教皇)は、即座に これを異端であると宣告した。(実際、オッカムは異端審問のため当時アヴィ ニョンにあった教皇庁へ召還されている。)アヴィニョンから逃亡したオッ カムは1328年に教会から破門された。
1509年、ケルン生まれのオカルティスト、アグリッパHeinrich Cornelius Agrippa von Nettesheim(1486-1535)は、フランスのドールで『女性の高 貴さと男性に対する卓越性についてDeclamatio de nobilitate et praecellentia foeminei sexus 』(1529年刊行)という痛快な論文を書き残している。❞
アメリカという腐った外道の国、そして他の国の間で紛争や戦争が絶えないのも
アグリッパが指摘するように、歪み切った価値観が原因でしょう。
何かね~ 一部のトランスが暴力的な力で女性のスポーツで無双するのも、男性至上主義者が10歳の児童に子どもを産めなんて非道な事を言うのも、男性の心理の奥底に女性への憎しみがあると思うんですよ。
あるタイプの女性がそんな男性に共感するのも、「女性への憎しみ」という部分で
共通しているからでは無いかと思います。
救われたかったら、火星あたりで新世界を始めるしかないと
思います^^