猫の死
- カテゴリ:日記
- 2025/10/11 23:13:56
今日の夕方、猫が亡くなった。
夕方16時4分。
会社から出ようとして、ラインに気づいた。
昨晩から戻っていた三男が看取った。
次男はちょうどシャワーを浴びていて、息を引き取った瞬間に間に合ったみたいだ。
なくなる30分くらい前に急に声を出して三男を呼び、最後の10分は少し苦しんだけれど、穏やかな死だったらしい。
今朝はまだ箱座りを崩してなかった。
私が出る直前に自力でトイレに入り、形を保てないので濡れた足を拭いてもらうと、具合が悪くなって初めて横向きに寝た。
10月に入ってからはほぼ食べず、水もほとんど飲まなかったのでがりがりに痩せたが、柄が大きかったから、さっき量ると6.1キロあった。
膀胱から尿が漏れるので、おなかをやさしくさすって出し切ってやり、それからドライシャンプーをして、ドライヤーで乾かした。
目ヤニをきれいにしようとこすったら、びっくりするほど大量の目やにがずるずる出るので、目玉まで出てくるのかと思ったが、無事だった。
最初泣いていた次男と三男は、猫に最後の世話をするうち、気持ちが落ち着いてきたようだ。
かごに入れた猫は単に昼寝をしているだけのように見える。
というか、体がゆったり動いているようにも見えるのは、死後硬直などのせいなのだろうか。
長男も仕事を切り上げてやってきた。
明日は火葬、そして次男の誕生日。
図らずも家族全員が一緒になった。
モモ、今までありがとう。
君といた日々、楽しかったよ。
コメントありがとうございます。
今日みんなで火葬してきました。
さっきまで実体があったものが小さい箱の中におさまってしまい、戸惑う気持ちもありますが、彼は出たいときに外に出てネズミやその他小動物を襲い、具合が悪くなっても薬を拒否し、生きたいように生きたし、私はそれを支持していました。
悲しくも寂しくもありますが、何より君はすごかったな、と思います。
最期をご家族が看取られての、
穏やかな死。
悲しいことだけど、悲しいだけ
じゃないような…優しく確かな
区切りだと思います。
猫さんのお名前、モモさんというの
ですね。
モモさんのご冥福をお祈りします。