水晶の夜・ベルリンの壁崩壊
- カテゴリ:日記
- 2025/11/09 06:23:24
今日11/9は、1938年11月9日の水晶の夜を記念して、アンチ・ファシズムの日。
水晶の夜は、ドイツ人たちが夜、ユダヤ人の家に投石をして粉々になったガラスが月明かりでキラキラ光ったことから「水晶の夜」。
ここからユダヤ人に対する迫害がスタート。
それは皆さんも御存知のはず。
数々の映画にもなっているしね。
今日はもうひとつ。1998年11月9日。
なんと絶対になくなることはないだろうと思われていた「ベルリンの壁」がなくなってしまう引き金になった出来事が起きた日でもある。
ドイツに住んでいた経験もあるので、これは本当にびっくりした。
1989年11月9日に、それまで東ドイツ市民の大量出国の事態にさらされていた東ドイツ政府が、その対応策として旅行及び国外移住の大幅な規制緩和の政令を「事実上の旅行自由化」と受け取れる表現で発表したことで、その日の夜にベルリンの壁にベルリン市民が殺到し混乱の中で国境検問所が開放され、翌11月10日にベルリンの壁の撤去作業が始まった出来事である。略称として壁崩壊(ドイツ語: Mauerfall)ともいう。
























