重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2025/11/12 19:37:35
【デイリー杯2歳S】過去5年(阪神開催時は除く)を振り返ると前後半差0秒5以内のミドルペースが3年、2~3秒のスローペースが2年。大体中盤は緩んでるし例年少頭数やから極端にハイペースとかにはなりにくいレース。将来的にGⅠで活躍するような馬は普通に好走してるしあんまり癖もなく荒れにくい印象。血統では京都外回りらしくディープの血は特注。あとはストームキャットやキングマンボあたりが目立つ。
カヴァレリッツォは新馬戦はややスローの流れを中団から直線馬群を割って11.5-11.1の加速ラップを悠々差し切って5馬身差の完勝。下した相手から勝ち上がりは出てへんし当日の馬場も軽かったから時計自体はまずまずといったところではあるけど、叔父や叔母にサトノフラッグやサトノレイナスがいてる良血らしくフットワークの良さは素質馬のそれ。アドマイヤクワッズは新馬戦はスローの流れで11.3-11.2の加速ラップを中団から差し切り。時計も翌日の2歳未勝利戦より0秒3速く初戦としてはまずまず。展開不利を考えれば悪くない内容。キャンディードは千二の新馬戦は追走が忙しそうで千四に距離が延びた中京2歳Sはハイペースを中団やや後方のインから加速ラップを差し切り。時計は前日の3歳以上2勝Cより1秒速くこの時期の2歳馬としてはかなりの数字。父が京都の鬼トーセンラーで母系にコジーンやから京都適性は問題ないとして距離延長がどうかやね。レースぶりを見るとスピードが勝った競馬はしてへんからマイルまでは問題なさそうではあるけどこればっかりはやってみなわからんとしか。グッドピースは新馬戦はかなりのスローでラスト3F11.0-11.0-11.5を好位の外から差し切り。ペースが遅かったから時計的には同日の野路菊S5着相当と特筆するほどではないけど最後余力充分やったし脚力はなかなか。穴っぽいところも挙げたいけどキャンディードのパフォーマンスは1枚抜けてるし新馬戦組の3頭も伸びしろ充分の素質馬に見える。ここは絞って買うことになりそう。
























