RRR
- カテゴリ:映画
- 2025/11/24 09:22:54
2022年インド映画 179分
1920年代。イギリス植民地時代のインド。
英国軍に連れ去られた部族の幼い少女を取り戻すため、デリーへ向かうビーム。
少年時代イギリス軍の襲撃を受け、家族が犠牲になったラーマは、
村人全員に渡すだけの武器を手に入れると約束し、
デリーでイギリスの警察官となっていた。
偶然ビームとラーマはデリーで知り合い、親友となるが…
インド映画はレンタル屋さんにはないと思ってたら、
「RRR」はさすがにありました!
アクション映画なので、映画館で観たかった~。
けど、拷問シーンが普通にあるので、楽しんで観られない。
新作じゃないので2週間借りられるから、2回観たけど、3回はどうかな。
細かいつっこみどころはいろいろある。
前半の見せ場のひとつ、川の男の子を救出するシーン。
ほぼアイコンタクトで通じあっちゃうんだけど、
まったくの他人なのに、何をしたいかわかります?
まあ、わかることで親友になるんだろうけれど。。
ほかでも、オートバイを爆弾がわりに使うよって、私にはわからないなあ。。
1920年代、ビームの部族の暮らしと、デリーの暮らしの格差が。
電気のある暮らしをしてるように見えないんですが。。
この当時ってそんなもの?
英語と、ヒンディー語をいまひとつ聞き分けられないので、
よくわからないけど、英語を話しているジェニーに
お腹空いたって伝わるのは、雰囲気?
最終的にイギリス人夫婦はあんなことになってしまうのだけど、
ジェニーにとってはおじさんで、大丈夫なんだろうか。。
まあ、拷問シーン見てるから、ひどいことをしてるとは思ってるだろうけど。。
拷問シーンって言えば、イギリス人夫婦に謝罪しろと強要する場面。
鞭で打たれながら、歌うんですよね。
え、そこで歌う?
それが武器なくして民衆を動かす力となるんだけど、
普通はムリじゃないですかね…
主人公ふたりが強すぎるので、倒されるイギリス人夫婦も憎たらしくあるべきなのはわかるけど。
刃のついた鞭を使えと言う婦人も残酷だし、血が見たいって。。
夫は夫で、インド人ひとりの命が、弾丸1つ以下って言いきるのもすごい。。
勧善懲悪にふりきってる。
前半にあるダンスバトルシーン。
やっぱりインド映画にはダンスがないとね!
youtubeでダンスだけの動画あるので、もう何度も見てしまった。
カッコ良すぎです。
インドの俳優さんて、踊れることが条件になってそう。
踊るシーンって、本編ではこれぐらいしかなかったと思うけど。
ダンスが足りないと思ったのか、
エンディングで、クレジットを1/4にしてまでダンスするのがすごい。
つか、死んだはずのとーちゃんとか、監督も踊る。
制作費97億って話ですが。
これでコケたら…と思うと、監督の責任って重大だと思う。
来年新作映画公開になるそうなので、注目したい。
「バーフバリ」観てないので、これも観ないと!
どちらかと言えば、「きっとうまくいく」とか「ムトウ踊るマハラジャ」系のコメディが観たいんだけどなー。



























