まったりどらやき2000皿達成
- カテゴリ:日記
- 2025/11/25 13:01:19
皆様のおかげです。毎度ありがとうございます。
さて、「まったり」と言えば、お若い人には「おじゃる丸」でしょうか。
私なんかは「美味しんぼ」ですね。
「ワインと豆腐には旅をさせるな」などの名言もありましたが、海原雄山の「食えたもんじゃない」と並んでよく出てきたフレーズが山岡士郎の「まったりとして、それでいて」でした。
人生で初めて接した言葉で、どんな感じかよくわかりませんでした。
擬声語(擬音語)なら実際の音を想像できるのだけど、擬態語はそうはいきません。(外国語だったらなおさらです)
いい機会なので、ちょっと調べてみました。
あいにく、日本語辞書最高峰の「日本国語大辞典」は引けませんが、ネットで見られる辞書では、京言葉で「またい(全い)」から変化したものらしいです。「完全な味。こくがあってまろやかで口当たりの良い様。味」のことで、対義語が「こってり」と言われるとわかるような気がします。
味だけでなく、「深みがあって落ち着きのある人柄」の意味で「まったりとした人」ということもあるそうですが、「温泉でまったりする」みたいな、「ほっこり」のような意味では使わなかったようです。「おじゃる丸」以降、こっちの意味が定着してしまったのかな?
「美味しんぼ」は影響力が強すぎて、コシヒカリ、特に南魚沼産のものを米の最強ブランドとして定着させてしまいました。おかげで東北のササニシキ系の人気は今ひとつ。柔らかみと粘りがいいんだけどね。
ご飯粒ひとつひとつを手描きする花咲アキラは大変だったと思います。今なら写真を加工するだけなんだよね。



























