深宇宙と脳と宗教のこと
- カテゴリ:日記
- 2025/11/26 17:14:31
気がつけば師走も間近。
部屋がごちゃっとモノだらけで、あまりに見苦しいので、
大晦日までには部屋を片付けたいと、のろのろ頑張ってます。
おはこんばんちわ、いつまで掃除してるんだよ、な呑気さとしっくです。
ところで。
最近、片膝が痛くて病院に行きました。
時々、はっとするくらいの痛みがあるので、まさかヒビでも入ったかと、
焦りに焦りまくりましたが、特になんでもなく、
湿布と痛み止めをもらって帰宅しました。
そのとき、ふと、自分の体のことなのに、自分ではなにもわからない、
レントゲンなどをとってもらって、ようやく症状が判明することに、
なんとなく不思議さと面白さを感じました。
私は昔から、宇宙と脳の働きと宗教に興味がありまして。
どれもが、現在の研究では未知だらけなことに、心が惹かれました。
どれも日常に関わってくるのに、どれもが分からないことだらけ。
そんななかで、なにひとつ疑問に思わず生きている。
それが、なんとも奇妙な感じがしたのです。
もちろん、この世界の仕組みや構造を知らずとも生活できます。
深宇宙のこと、深海のこと、シナプスのこと、日本人の宗教観のこと、
こんなことは、研究者の方々の分野で、一般人には縁遠いかもしれません。
素人が一般向け学術書を読んだって、結局は混乱したり知ったかぶるだけで、
なにひとつ、身につかないことを、私は経験で知っています。
私は地頭が悪いし、理論的に物事を考えられないし、そもそも高卒ですから、
理解できなくて当然だと分かっています。
しかし、私はいつも考えてしまうのです。
かつて、天動説が信じられたように、科学に大きな転機がくるのでは、
星々の謎が、宇宙の果てが、詳らかになるのではないか。
脳の様々な作用が、明らかになるのではないか。
日本の、神々を取り込んでしまう思想が変わるのではないか。
歴史では、今となってはおかしな理論が、正しいと信じられてました。
技術と科学のない時代、それはどんなに変でも、真実だったのでしょう。
となれば、この先も唐突に、あらゆる事象がひっくり返るかもしれません。
むしろ、刻々と変化しているのではないでしょうか。
そうやって、まだまだ隠されている世界を思うと、
希望と同時に不安も覚え、悩むこともあります。
新しいなにかが目の前に現れたら、自分は、それを認められるのか。
古い考えから、発想をシフトできるのか。
歳をとるにつれ凝り固まった偏見から抜け出せるのか。
己の古くささを打ち破れるか、と想像すると、
停滞が恐ろしく怖くなります。
なんて。
益体もないことを思っては、それでも自分が前を向いていきたい、
どんなに老いても世界をグローバルに捉えたい、
そこに驚異と敬意で考える(平沢進の楽曲歌詞)自分でありたいと、
なんとなくぼんやり、日々、夢想しているのです。
とはいえ、今でさえ情報社会になじめてはいませんけどね。
精進あるのみです。





























