ジャパンCは人気サイドで決まるのは分かり切ってたから絞った結果本命馬は来たけど馬券はハズレ。今週は馬連を１つ獲っただけでマイナスで終了。

【ジャパンC】57.6-23.6-59.1=2.20.3　セイウンハーデスの大逃げでハイペースの形やけど離れた２番手で１０００m通過５９秒程度やから実質ややスロー。時計の出やすい馬場や展開になったけどアーモンドアイのレコード更新とはびっくり。縦長で有利不利の少ない展開で何よりここまでの時計では力のない馬が位置取りやコース取り、枠でどうにか出来るレベルでもないからね。シンプルに上位に来た馬は強かったと見て良いと思う。上位３頭は中団やや後ろ辺りの同じような位置。カランダガンとマスカレードボールは４角から馬体を併せての叩き合いでカランダガンが交わした所がゴール。欧州最強馬とは言っても追走力がなくいつも後ろからの競馬をしてるから日本らしくテンから流れた時に末脚を削がれるんちゃうか？とか逆にスローやと多頭数で過度に外を回らされるんちゃうか？とか考えると最後差して来て３～５着くらいのイメージやったけど強いもんは強いねんなと。まぁ、凱旋門賞で好走した日本馬もナカヤマフェスタ以外は国内最高峰やったし要は馬場なんか関係ないくらい強い馬ならどこでも勝てるってことなんやろね。マスカレードボールは前走が特殊すぎたから春よりどれくらい成長してるか測りかねてたけどここまでパフォーマンスを跳ね上げて来るとは。ダノンデサイルは上手く馬を前に置けたけど少し力んだのと４角～直線捌きながらになったこと、１，２着馬は併せ馬の形になった分能力以上の差がついた感はあるけど今日のところは上位馬を褒めるしかないかな。４着のクロワデュノールも最終追い切り後まで出走が決まらんかったように万全の状態やない中で一旦は先頭に立ったあたりやっぱり底力はある。カラ馬の影響も受けたしね。５着のジャスティンパレスまで２分２０秒台で走ってるわけやから間違いなく今年の中長距離GⅠで１番のハイレベル戦。馬券関係なくハイレベルなレースが見られた時は満足感がある。

チャンピオンズCはとにかく内ラチ沿いを走れるかが何より大事で後方外回しなんかはご法度。あとは自力で再加速できるかどうかも大事。内から差して来そうな馬を狙いたい。