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ワレ奇襲ニ成功セリ

84年前の今日未明(現地時間9日)、日本軍による真珠湾攻撃が行われ、太平洋戦争の火蓋が切られたことは周知の通りです。

昭和初期から泥沼の日中戦争を続けてきた日本は米英中欄4カ国の経済制裁(いわゆるABCD包囲網)に苦しみ、起死回生の奇襲攻撃で米国と早期講和を目論んだわけですが・・・日本の暗号は米国に筒抜け、主力空母は真珠湾におらず。ずるずる長期戦を余儀なくされ、4年後の敗戦に至ります。
しょせん奇襲は、野村克也いうところの「弱者の兵法」。物量で圧倒してくる相手には勝ち目ありません。
一方、宣戦布告の詔書自体は奇襲と同時に出されたものの。米国側は奇襲1時間後に出された「最後通牒」を宣戦布告とみなし、1907年のハーグ開戦条約に違反するものと判断、米国民に「卑怯な日本人」のイメージを植え付けて、敵愾心を煽ることになってしまいました。

現在の日本は、宣戦布告自体が違憲です。戦闘行為ができるのは、あくまでも集団的自衛権が認められる状況でだけ。ましてや「第二の真珠湾攻撃」の兆候を見せただけで、敵国条項がゾンビ復活して・・・

ところが、Grokさんによれば、現在の世界でただ一国、真珠湾攻撃のような奇襲が許されてる国があるんですって!!
その国では憲法上の大統領権限によって、60日間(最長90日)は議会の承認なしに大統領単独で戦争できるんだそうです。
しかも、国連安保理の常任理事国なので、自分に不利な決議は全部拒否権で潰せるそうです。
おまけに「差し迫った脅威があれば先制攻撃OK」という独自の「予防的自衛権」を世界に押し通しているんだそうです。
つまり、その国では大統領が「ヤバい気がする」と言えば明日からでも爆撃開始可能なんだそうです。
いやはや、大変な国があったもんですねぇ。


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