伝説のハム再び
- カテゴリ:日記
- 2025/12/18 00:40:37
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「クリスマスのコーデは、そんな感じでバッチリね!」
「オーナー少し恥ずかしくないですか?」
「何言ってるの!みんな似合ってるわよ~当日は売りまくるわよ!」
「お~・・・」
「さあ、食べて飲んで歌って踊って、英気を養うわよ」
「オーナーなんでウチなんですか? どこか借りましょうよ」
「嫌よ!余計なコストが掛るじゃない!」
「おおーさすがオーナー・・・」
「けいえいしゃのかがみー・・・」
「おまえらも・・・わかりましたよ!くれぐれも汚さないでくださいね」
「バカヤローー! 宴の前に汚さないようにとか考えるやつがいるかよ!
そんなこと考えてたら楽しくないだろ!」
「いや、まあわかります わかるんですけど
ここウチなんですよ!! 掃除するの俺なんですよ!」
「そいや!」
「おいいいぃいい 言ってるそばからシャンパンシャワーするんじゃない!
まだ優勝もなにもしてないだろ!」
「ちちちち、何もわかってないようだな~既に勝利は約束されているのだよ」
「え? どういうことですか?」
「このクリスマス戦線にコスプレだけで戦うと思うかね?
マーマレードからママを抽出したくらい甘い!」
「え? マーマレードのママって甘いって意味なんですか?」
「子供に甘くないママなどいないのだよ!」
「いや、ちょっと何言ってるかわからない・・・」
「あのハム店長を4年ぶりに呼び出したのよ!」
「なんかコチ亀の日暮みたいなやつですね」
「ま、まさか・・・あの伝説のハム店長!?」
「知っているのか! 奏!」
「う、うん 風の噂だけど店先でヒマワリの種を食べているだけで
客が流れるように入ってきて商品をすべて売り切れにしたというわ」
「ナナンダッテーー」
「そう、店長が出勤する!これはもう勝利は約束されたもうなものなのよ」
「なんだか大船に乗った気になってきましたよ!
ん? どうしたサト難しい顔をして?」
「いや、ハムスターの寿命って・・・」
「おい!それ以上はいけない・・・」
「ですよね! 考えるのはやめておきますね」
「ところでオーナー、ひとつ大きな疑問があるんですけど」
「なあに?」
「クリスマスにみかんジュースって買う人いるんですか?」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「愛媛県民は買いに来い!」
果たして『みかんサーバーハイコ亭』の運命はいかに?
次回、『決戦クリスマスの夜』に続く、いや続かない鴨w


























