やっと経営者の名前が出たと思ったら・・
- カテゴリ:コーデ広場
- 2025/12/19 19:02:14
今朝がた 派手な宣伝による集客と高額料金にも拘わらず、ずさん且つ怠慢な運営により、顧客二人に非業な死を遂げさせたサウナタイガーの経営者の氏名が事故後一切報道されていない異常さを指摘した。(前ページ)
サウナ室のドアには叩いたとみられる跡が
15日午後0時25分ごろ、プライベートサウナを提供する「サウナタイガー」の3階にある個室で火災が発生した。美容室経営の松田政也さん(36)と妻でネイリストの陽子さん(37)、2人の死亡が確認された。 「2人は夫婦で、妻を守るかのように夫の政也さんが覆いかぶさる形で倒れていました。
ドアの取っ手が取れたことで、2人はサウナ室に閉じ込められ、室内に設置された非常ボタンは押された形跡がありましたが……。 オーナーは警視庁の聞き取りに対して、非常用の電源を2年前から入れたことがないと話しているのです。
17日に2人の司法解剖が行われたものの、一酸化炭素中毒なのか、サウナ室に閉じ込められたことによる高体温症なのか、死因の特定はできませんでした。ただ、夫の政也さんの両手には皮下出血があり、サウナ室のドアには叩いたとみられる跡があることから、助けを求めていたことがうかがえます」(社会部記者)
月に最大39万円のプランがあることから、高級個室サウナと呼ばれる「サウナタイガー」。運営するのは「SAUNA&Co」で、商業登記簿によると2021年7月に会社が設立されている。同社は高級個室サウナ事業のほか、都内に2店舗の飲食店を経営しているという。
この飲食店の関係者は、 「火災があったことはニュースで知りました。確かに経営会社は一緒ですが、会社から何も連絡がきておりません。代表者(=オーナー)は厳しいときもあれば優しさもあるという至って普通の人です。給料が安いとかそういった不満はありません。これだけでいいでしょうか。これ以上は話せません」 と口を閉ざした。
求人情報サイトの関係者によると、サウナタイガーは10月16日ごろから受付や接客業務の求人募集をしていたという。
「出火当時は店内に従業員などが3人いたことが、現場検証で判明しています。また非常ボタンの受信盤がある事務所には人はいなかったことも明らかになっている。求人募集の人数をみると人手不足だった可能性もある」(社会部記者)
「ジローラモ氏は運営に関与していたわけではございません」
「サウナタイガー」はイタリア人タレントのパンツェッタ・ジローラモ氏を“監修役”とホームページなどで宣伝していたが、17日に更新した同サイトでは、 「パンツェッタ・ジローラモ氏による『監修』との表記をしておりましたが、これは、オープン当初の2022年9月から2024年2月までの期間、ジローラモ氏よりサウナタイガーのPRのご支援をいただき、その後も掲載が継続していたものです。なお、ジローラモ氏は店舗の運営管理に関与していたわけではございません」 と火災事故との関与を否定した。
とばっちりを受けたのはジローラモ氏だけでない。
同店はオープン当初からPRに力を入れており、特にSNSでは女性インフルエンサーなどを起用し、インフルエンサーたちがたびたび投稿を行なってきた。
サウナタイガーがオープンした2022年ごろに運営に関わっていたという元スタッフはこう証言する。
「開業当初に2〜3カ月ほどPR支援として関わっていました。当時の内部スタッフはアルバイトも含め、20人は超えていた印象です。当時は創業者であるA氏の指示をもらっていましたが、その創業者A氏は2024年12月に代表取締役社長を退き、昔からのビジネスパートナーだったB氏が社長に就任しました。
A氏は仕事のレスは早いとは言い切れないものの、トラブルは特段なく、どこにでもいるような経営者という感じです」
また、B氏のもとで働いたことがあるというある男性は「Bも悪い人って感じはまるでなかった」と言う。
「部下への面倒見も良さそうで、話しやすくフラットな感じでした。見た目のまんまの方というか、刺青を入れたりもしていませんし不良っぽい雰囲気もなく、普通のいい人でした。
サウナに関しては、何度か私も知人に『こういうサウナがある』と紹介をしたこともありますが、私自身は入ったことがないので何もわかりません。
現段階では憶測で話すことはできませんし、あくまで自分が見たり少し話したりした印象でしかありませんので……」
ただ、♯2でも報じたとおりA氏が代表取締役社長を務め、B氏が社長室長を務める宝石などの訪問買い取り業者C社は今年11月、強引な買い取りをしたとして消費者庁から9カ月の業務停止命令を受けている。
業務上過失致死の疑いも…
「サウナタイガー」では2年前から非常用ボタンの受信盤の電源を入れていなかった。つまり創業者でもあるA氏のころから、管理体制がずさんだった可能性がある。 そんな“高級サウナ”で松田さん夫妻は命を落とした。
松田さん夫妻を知る人は、 「夫の政也さんは美容師の業界で知名度が高い人でした。脱白髪染めという独自のスタイルを築き上げた人で、SNSのフォロワーも3万人を超えています。 サウナがとても好きで、仕事を成功させるにはサウナが必要不可欠と話していました。2022年に事業を法人化して、国内にも数店舗を構えるほどの美容室グループのトップとなり、その時期に結婚もされてお子さんも生まれたばかりです。残されたお子さんのことを思うと残念な気持ちばかりで……」
高級サウナで“ととのう”はずが、ドアの取っ手は取れ警報機は鳴らず、ドアを叩き石をぶつけても松田夫妻は放置された。灼熱のなか夫婦は何を思ったのだろう。 警視庁は業務上過失致死の疑いもあるとみて捜査をしている
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班




























x存率基盤
◎存立基盤
x中半端
◎中途半端
もしかしたら 集英社も このサウナの宣伝に1枚かんでいたから 事故報道に1枚かんで金儲けしようとかんがえたのかもしれないが・・
それは 筋違いなのでは?
スポーツ~全国紙に至るまで 新聞社というのは、一応 時々刻々と変化する状況の中で 毎日2回、時には号外まで出して「事件を伝える」という報道に専念して 半世紀以上の実績がある
各社は それぞれのスタイルで その道を歩んでいるプロなのである。
それに対して 週刊誌(新潮・文春など)は、新聞よりは1歩引いた立ち位置で、複合的な視点から あるいは新聞が書けない角度から事件を書くというところに 存率基盤がある
新聞と 週刊誌での 記事として取り上げる「業界基準」に関する変遷も知っていたがもう忘れたけど(;'∀')
でもまあ それなりに 自社基準と業界基準をもって記事を発行しつづけているのである
それに対して集英社は、どっちかというと 流行・トレンドに関する情報誌だ。
そんな会社が 事件報道なんかに 首を突っ込むから 今回のような中半端な忖度見え見え記事になり
結果的に 読者を惑わせる、深刻な死亡事故発生の責任をあいまいにするどころか その責任を負うべき人間の罪を否定するかのような記事の増発になるのだ。
ネットという魅力的手段があっても、金のために 安易にそこに手を出すことは
自社への信頼を焼失させ 自社の存続にかかわることにもなりかねないと自覚すべき
なによりも ネットをつかって 広範囲に大衆を惑わせている罪は重い!!!!
日本人ですら 集英社の特質・歴史的変遷を正しく理解している人間が何割いることか?
(私も 若い頃は 各出版社の歴史・刊行物の特徴を 系統的に調べたけど、今はその大半を忘れちゃった(;'∀') )
つまり 集英社には事件報道の資質が欠けると理解して 記事を読める人は少ないと思う
ほかの週刊誌や新聞社の記事と同列に読んでしまう人の方が多いだろう
だからこそ 忖度記事が及ぼす悪影響は深刻なものになりうると 私は考える
おまけに なまじ文章力があるから始末に悪いわ!集英社オンラインの記事は><
文章力と報道としての資質は違うって小5中2の学習項目でした
・旅館業法に基づく通委では サウナ室内に非常用ボタン設置に関する通知はない
(そもそも 宿泊施設の個室にサウナが付くようになったのは 最近の話では?
なので 法律がまだ追いついていないだけで この事故をきっかけに旅館業法・公衆浴場法の改正=設置義務化が必要と思う)
・事故現場の港区港保健所には、旅館として申請が出ていたので、旅館業法に基づいて許可を出した
港区では 公衆浴場法でも旅館業法でも 非常用ボタンの設置義務はない
とのこと。
しかし、客の立場からすると、「非常ボタンがある=安全配慮の行き届いた場所」と認識し、運営に対する信頼感が増す=高額料金に同意したり利用する意欲が高まるわけなので、なのに その非常ボタンをみせかけで電源を入れたことのない飾りだったとしたら、これは「詐欺」商売に当たると私は考える。
ちなみに 同記事で元検事が言っているように、「不適切な管理による業務上過失」は十分に成立する話であると私は思う。
◇
⇓のコメントの補足として、
出版社としては インフルエンサーなどと 自社の刊行物(雑誌など)で 取材協力などの関係があって
サウナタイガーを擁護する必要があるなどの裏事情があって こういう偏向報道を出すのなら
もはや 出版社など廃業してしまえ!!と言いたい
忖度すべき事情が多すぎて偏向報道をするくらいなら 完全に沈黙を守るか利益相反により報道しませんと宣言すればいいだけではないか!! と言いたい。
オームによるサリン事件のあとも、オーム真理教の名前を変えた団体の商業宣伝を 私が知る限りでも1年ほど継続して繰り返し 子供向け雑誌に掲載していた集英社。
その宣伝文句には オーム真理教特有の言い回しが毎回記載されていたにもかかわらず
文芸本を出している出版社の記者・編集が、その文面に疑問を抱かず掲載を続けていたという過去がある
そして 今回の サウナタイガーで死者2名の事故報道での偏光ぶりをみて、
やっぱり「集英社はだめだ、信頼できない」と私は感じました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900180172.html?page4 より
この記事では ドアノブの問題点も具体的に指摘されている(通常サウナに使用するものではない)
さらに この個室サウナは 民泊の建物を改造したものであることも指摘されている
・しかし 非常ボタンを設置推奨というのは、命に係わる危険が生じることを前提にしており
そのスイッチを入れないということは 必然的に 非常ボタンを必要とする事態が起きた時にそのボタンが機能しなければ、客が死ぬこともあるということが自明なのだから
これは 業務上過失致死ではなく、「未必の故意による不特定多数に対する殺人」とみなしてよいと考える
・さらに インフルエンサーや広告塔のジローラは、事故に責任なく 「とばっちり」と集英社は主張しているが これは大きな間違いである。
・通常 サウナの出入り口のドアは スイングドアのようなものであって とって式ではない まして木の取っ手のドアのサウナ入口なんて 私は見たことがない(日帰り温泉は 東京も大阪も名古屋もそれらをつな高速道路ぞいも ここ数年かなり網羅的に利用しておりついでにサウナ室も見学してますw)
インフルエンザーなら 当然「普通ではないもの」を見たら、その安全性や話題性をチェックして記事にすべきでしょう。
命に係わる危険を見過ごして 礼賛記事をかいたということは やはり 怠慢・命の危険のある場所を宣伝して人を集めた罪(過失か犯罪かは別にして)はある。
なのに 集英社は 異常に その人たちをも擁護している。
実に非道徳的であり、自社の利益のためには 反社行為への加担(時として黙認は犯罪擁護・犯罪への加担にもつながるのだ)もいとわないという姿勢を感じる。