Nicotto Town


せんちゃん


終活


1歳年下の友人が終活を終えたことをラインで知らせてくれた。


さて、終活というと何を思い浮かべるだろうか。
遺された家族が困らないように、重要書類(保険など)や通帳の場所、引き落としの内容などを明記しておく。必要なモノ以外は処分しておく・・・などは早いうちにしておくべきだと思う。

友人は独身で両親を数年前に看取っているので、家族のためではなく
他人の手を煩わせないためということになる。

わたしも順当にいけば「お一人様の老後」が待っている。

友人がした終活は自分の遺体の取り扱いに関するもの。具体的には遺体の引き取りをしてくれる人を厳正な手続きを経て(公正証書)決めて指定した寺に供養を任せるというもの。家族以外でこれらのことをするには多大な労力とお金がかかる。

自分なら、そこまではしない。

家族がいないから、悲惨な状態で遺体が見つかることだけは避けたいから
安否確認を含めた宅配サービスなどをつかうかもしれないけど。
今後の行政でも、例えば電気や水道を一定期間使用した形跡がなければ安否確認するシステムがあればいいのにとも思う。

でも、どちらにしても「無縁仏」となるのは確実。
友人はそれがイヤなのだろうけど、わたしは正直死んだ後のことはどうでもいい。

気になるのは、あれだけ仕事に燃え退職後は別の仕事を始めるために努力していた友人が病気などで生きることに意欲を失ってしまったのではということ。

生きる意欲をなくした者を他者がどうにかできるものではない。

それで、とてももやもやしている。

#日記広場:人生

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2025/12/29 08:46
終活かぁ・・・待った無しでやってくる人生のイベントだよね。
僕も死ぬ前に、葬式資金ぐらいは残しておかないとなぁ。
友人さん、元気を出してくれると良いねぇ。




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