Nicotto Town



「七草粥について⑨」

「七草粥とは?意味・由来・材料・作り方」
 七草粥(ななくさがゆ)は、1月7日の人日の節句に食べる行事食として知られ、正月で疲れた胃を休める意味や、一年の無病息災を願う由来があります。
 春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)を刻んで作る素朴なおかゆ「七草粥」は、家庭によって作り方や味付けもさまざまです。
七草粥の種類・材料・作り方・分量の目安、七草粥の日である2025年・2026年のカレンダー、アレンジレシピ、献立例まで詳しく紹介します。

**七草粥(七草がゆ)とは?意味と由来|春の七草の種類・いわれをやさしく解説**
七草粥(ななくさがゆ)は、毎年1月7日の「七草の日」に食べられる伝統的な行事食です。正月明けの節目に一年の健康を祈り、古くから日本の暮らしに受け継がれてきました。
 
**七草粥の意味|健康・無病息災を願う行事食**
◇七草粥には、「一年の無病息災を祈る」という大きな意味があります。
…お正月のごちそうで弱りがちな胃腸をいたわり、体を温めながら新年の健康を整える役割もあります。
 春の七草は、古くから薬草として親しまれた身近な野草で、栄養価が高いことも特徴です。
季節の変わり目に体調を整える「はじまりの食」として、七草粥は現代でも広く受け入れられています。
 
**七草粥の由来|正月行事と節句(人日の節句)との関係**
◇七草粥の由来は、中国の「人日(じんじつ)の節句」にさかのぼると言われています。
…この日は人を大切にする日とされ、邪気を払うために七種類の若菜を食べる風習がありました。
 その文化が日本の正月行事と結びつき、1月7日に七草を入れた粥を食べる習慣として定着しました。平安時代には宮中行事として行われ、江戸時代に庶民の間にも広く広まり、現在の七草粥の形へと受け継がれています。

**春の七草の種類といわれ|せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ**
◇春の七草では、身近な野草や野菜を刻んで粥にします。
…健康的な春の七草を七草粥にすることで、自然の恵みを取り入れ、早春を迎える喜びを味わう意味も含まれています。
●春の七草
 ・せり
 ・なずな(ぺんぺん草)
 ・ごぎょう
 ・はこべら
 ・ほとけのざ
 ・すずな(かぶ)
 ・すずしろ(大根)
…の七種類を指します。
いずれも生命力の強い若菜で、それぞれに「清らか」「繁栄」「長寿」などの願いが込められています。

**七草粥(七草がゆ)とはいつ食べる?2025年2026年の七草の日と行事カレンダ**
七草粥を食べる日は「1月7日」と決まっており、この日は人日の節句として一年の健康を祈る大切な節目になります。2025年・2026年の七草の日も例年どおり1月7日で、正月行事の締めくくりとして位置づけられています。

**食べる日(1月7日)と人日の節句**
◇七草粥は、毎年 1月7日の朝 に食べるのが一般的です。この日は五節句のひとつ「人日の節句」にあたり、古くから「人を思いやり、無病息災を願う日」とされてきました。お正月のごちそうが続いたあとに七草の若菜を食べることで、胃腸を整え、体をやさしくリセットする意味も込められています。

**2025年・2026年の正月行事と七草のタイミング**
◇七草粥がいつかは、例年1月7日です。
…七草粥は正月三が日が終わり、松の内の最終盤に食べる行事食として定着しています。地域によって松の内が1月7日まで、あるいは15日まで続く場合もありますが、七草粥はどの地域でも「1月7日」に食べる習わしは同じです。
●2025年1月7日(火)
●2026年1月7日(水)

年によって曜日は変わりますが、日付は毎年同じなので準備もしやすいでしょう。近年ではスーパーで七草粥をすぐにいただける「春の七草セット」も販売しています。
 
**風習と季節の節句との関わり**
◇七草粥は、人日の節句を象徴する食として、季節の行事と深く結びついています。
…古くは「若菜摘み」といって、早春に芽吹いた草を摘む風習があり、その若菜を粥にすることで新しい季節の生命力を取り入れる意味がありました。こうした自然の営みに寄り添う風習が、現在の七草粥へと受け継がれ、正月明けの節目を整える大切な習慣になっています。

**七草粥(七草がゆ)の材料・草の種類|野菜の特徴・栄養・食材の選び方**
七草粥に使われる“春の七草”には、それぞれに昔から伝わる効能があります。七草セットを購入する場合でも自宅で揃える場合でも、「どの草がどんな働きをするのか」を知っておくと、七草粥の意味がぐっと深まります。

**七草セットの内容|草の種類と役割**
春の七草は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの七種類です。
…いずれも体を整える若菜として親しまれ、昔から薬草として暮らしの中で使われてきた歴史があります。
七草にはそれぞれ異なる役割があるため、どの草がどんな働きを持つのかを知っておくと選ぶときの参考になります。ここから、七草それぞれの特徴を整理して紹介します。
●せり……香りが良く、食欲を増進させる働き
●なずな(ぺんぺん草)……利尿作用・むくみの改善に用いられた草
●ごぎょう……咳をやわらげ、のどを整えると伝えられる草
●はこべら……ビタミンが豊富で、胃腸の調子を整える働き
●ほとけのざ……タンパク質が含まれ、滋養に役立つと考えられた草
●すずな(かぶ)……消化を助け、胃を温める根菜
●すずしろ(大根)……消化酵素が豊富で、食べ過ぎの後に最適

このように、七草にはそれぞれ違った働きがあるため、粥にして食べることで“体を整える食事”としての意味が強まります。
 
**七草の栄養と効能|胃腸にやさしい理由**
七草が胃腸にやさしいと言われるのは、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの“軽くて吸収しやすい栄養”が中心だからです。特に、すずな(かぶ)やすずしろ(大根)に含まれる消化酵素は、食べ過ぎや胃のもたれを感じやすい時期に役立つ食材です。七草それぞれの栄養を改めて整理すると、次のような特徴があります。
●ビタミンA・C……せり・なずな・はこべらに豊富で、疲労回復をサポート
●食物繊維……ごぎょう・ほとけのざなどに多く、腸の働きを整える
●消化酵素……すずな・すずしろに含まれ、胃もたれをやわらげる
●抗酸化作用……若菜特有のポリフェノールで、体調を崩しがちな時期に◎

お正月のごちそうが続いた後、体を一度リセットする働きがあることから、七草粥が“胃腸にやさしい行事食”として受け継がれてきました。


#日記広場:日記




Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.