Nicotto Town


紫陽花の日記


解答

ご相談のメッセージ、丁寧に書いてくださってありがとうございます。

ここまで具体的に、ご自身の状態や悩みを言葉にして伝えてくださったこと自体、とても大きな一歩だと思います。勇気を出してメッセージを送っていただきありがとうございます。
文面を拝見して、「体調を守ること」と「仕事を続けること」の間でバランスを取ってこられたのだと感じました。

直視しすぎない、距離を取る、手放すといった工夫は、決して消極的なものではなく、これまで体調を大きく崩さずにやってくるために身につけてこられた大切な対処方法なのだと思います。
一方で今は、その対処のしかたが仕事の場面では十分に伝わらず、上司から主治医への相談を勧められたことで、「これは医者に相談することなのか」「自分はどう対応すればいいのか」と迷いが生まれているのではないでしょうか。

初回として、少し整理させてください
今回(全3回のうちの初回)は、すぐに答えや結論を出す回ではなく、全体像を整理する回と考えています。
今起きている困りごとを「その場の問題」だけで見るのではなく、背景にある特性や負担のかかり方を一緒に整理することを大切にしたいと思っています。
根本にある課題を見つけていくために、次の点を少しずつ確認させてください。

今すぐ全部答えなくて大丈夫ですし、考えながら少しずつで構いません。
•「問題を考えなければならない」「評価される」と感じたとき、心や体にはどんな反応が起きやすいでしょうか。(疲れやすくなる、頭が止まる、強い拒否感が出る、体調に出る、など)

•評価されるのが苦手なのはどうしてだと思いますか?

•仕事の中で、「これは比較的やりやすい」「負担が少ない」と感じるのは、どんな条件がそろったときでしょうか。(作業内容、量、時間、人との関わり方など)

•調子を崩し始める少し前には、仕事量・仕事内容・人との関わり方にどんな変化が起きていることが多いでしょうか。

ここを整理することで、「性格の問題」「頑張りが足りない」といった捉え方ではなく、
特性として扱い、調整していくための土台を作っていきたいと考えています。

① 問題を認識することがつらい点について
記録を取ることや振り返り、評価を受けること自体が大きな負担になっている点、よく伝わってきました。

これは「問題から逃げている」というより、問題への向き合い方が、ご本人の特性に合っていない可能性が高いと感じます。
問題を整理し、振り返り、評価を受けて行動を変える、この一連の流れを一人で内省的に行うことが、強い負荷になっているのではないでしょうか。

また、上司の方が不十分と感じている点が、業務内容なのか、報告・相談の仕方なのか、仕事量やペースなのかによって、必要な対策は変わりますので、教えていただけたら参考にして具体的な対応策を一緒に考えることができます。
この点も、次回以降一緒に整理していきましょう。

② ストレスチェックについて
すでに作成されているストレスサインのリストは、とてもよく整理されています。
すでに十分なレベルですが、さらに改善するとしたら自身の段階別に把握し、対応策を考えておくという整理の仕方がお勧めです。

・ちょい不調のサイン:○○
→対応策:

・不調のサイン:△△
→対応策:

・絶不調のサイン:□□
→対応策:

大切なのは、「気づけたら何とかする」ではなく、レベルごとに次の行動を決めておくことです。
幻聴・幻覚については、不調と感じた際に周りの方に聞いてみるという方法が良いかもしれません。

③ 仕事量を一定に保つことについて
やる気があると一気に取り組み、なくなると手が止まってしまう点については、意思の問題ではなく集中やエネルギーの波が大きい特性として捉える必要があります。

「仕事の質だけでなく量も大事」という言葉は、調子に左右されすぎず、一定量を続けることが仕事を続けるうえで重要という意味だと考えられます。
そのため、やる気を基準にするのではなく、先に時間や量の枠を決めて働く方向性を共有したいと思います。

例えば、

•集中していても「○分作業したら必ず休憩する」

•1日の作業量を「ここまで」と決め、それ以上はやらない

•他のことが気になり始めたら、疲労や切り替えのサインとして一度区切る

といった形です。
これは手を抜くことではなく、体調を崩さずに仕事を続けるための調整方法です。具体的な設定は、次回以降一緒に考えていきましょう。

今は「うまくやろう」としなくて大丈夫です。仕事を続けるために、無理の少ない形を一緒に探していきましょう。

分かりにくい部分等あれば教えて下さい。今回の私のメッセージに返信する形でも良いですし、新たに相談したいことがあればその内容でも構いません。メッセージお待ちしていますね。

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