錆びた鉄槌
- カテゴリ:ココロとカラダ
- 2026/04/14 14:41:17
「前向きに生きれば、道は開ける」
よく回る舌だ。まるで錆びた蝶番のような音がする
開いたその道の先が、断崖絶壁ではないと
誰が保証してくれるというのだ?
よく回る舌だ。まるで錆びた蝶番のような音がする
開いたその道の先が、断崖絶壁ではないと
誰が保証してくれるというのだ?
笑止千万
「ピンチはチャンス」だと説く御仁は
銃口を突きつけられた刹那、同じことが言えるのか
絶望の底に沈む者にとって、言葉はただの重りに過ぎない
「ピンチはチャンス」だと説く御仁は
銃口を突きつけられた刹那、同じことが言えるのか
絶望の底に沈む者にとって、言葉はただの重りに過ぎない
「ありのままの君が素晴らしい」
甘いキャンディを配るような、無責任な全肯定
その言葉が、戦う牙を抜き、走る足を腐らせる
鏡に映る自分を直視できない臆病者が
傷口を舐め合うための、安い麻酔薬だ
甘いキャンディを配るような、無責任な全肯定
その言葉が、戦う牙を抜き、走る足を腐らせる
鏡に映る自分を直視できない臆病者が
傷口を舐め合うための、安い麻酔薬だ
「感謝すれば幸せが舞い込む」
祈るだけで腹が膨れるなら、誰も引き金は引かない
幸福とは、奪い取るものでも、降ってくるものでもない
血を流し、泥を噛んで
ようやく指先に触れる、冷たい幻影だ
祈るだけで腹が膨れるなら、誰も引き金は引かない
幸福とは、奪い取るものでも、降ってくるものでもない
血を流し、泥を噛んで
ようやく指先に触れる、冷たい幻影だ
格言を盾にするな
言葉で自分を飾る暇があるなら
その重たい口を閉じて、冷え切った夜を独りで歩け
言葉で自分を飾る暇があるなら
その重たい口を閉じて、冷え切った夜を独りで歩け
朝日が昇ったところで、世界は何も変わりはしない
ただ、昨日よりも少しだけ
嘘が増え、真実が薄れるだけだ_
ただ、昨日よりも少しだけ
嘘が増え、真実が薄れるだけだ_

























