陽炎の断片3
- カテゴリ:日記
- 2026/05/02 17:41:21
季節は勝手に、華やかな装いに着替えていくが
俺の心までは、この日差しにupdateされちゃいない
使い古した革靴の底にこびりついた
過去という名の泥を、どこで落とすべきか迷っている
俺の心までは、この日差しにupdateされちゃいない
使い古した革靴の底にこびりついた
過去という名の泥を、どこで落とすべきか迷っている
追いかけた答えなんて、しょせんは陽炎だ
手を伸ばせば指をすり抜け、立ち止まれば嘲笑うように揺れる
肺の奥に溜まった濁った溜息と
遠くで響く、誰の役にも立たないクラクション
それが、この季節に俺が支払った対価だ
手を伸ばせば指をすり抜け、立ち止まれば嘲笑うように揺れる
肺の奥に溜まった濁った溜息と
遠くで響く、誰の役にも立たないクラクション
それが、この季節に俺が支払った対価だ
風が凪げば、一瞬だけ景色が色を失う
その空白の瞬間に
俺は、自分自身の孤独を飲み込んだ
その空白の瞬間に
俺は、自分自身の孤独を飲み込んだ
五月陽炎
熱が引く頃には、この倦怠感さえも
アスファルトに吸い込まれて、跡形もなく消えるだろう_
熱が引く頃には、この倦怠感さえも
アスファルトに吸い込まれて、跡形もなく消えるだろう_

























