終末のスクラップブック
- カテゴリ:ココロとカラダ
- 2026/05/16 22:00:10
夜の雨は、街の汚れを洗い流しちゃくれない。
ただ、隠されていた泥を ヌルリと浮き上がらせるだけだ。
ただ、隠されていた泥を ヌルリと浮き上がらせるだけだ。
またニュース(三面記事)が 誰かの破滅を報じている。
凄惨な事故、泥沼の愛憎、あるいは 哀れな死体。
ネットの闇に潜む『正義の味方』どもにとっては、
明日の朝飯を美味くするための、極上のソース(ネタ)さ。
凄惨な事故、泥沼の愛憎、あるいは 哀れな死体。
ネットの闇に潜む『正義の味方』どもにとっては、
明日の朝飯を美味くするための、極上のソース(ネタ)さ。
安全な画面の裏側で、奴らは大上段から道徳を語る。
顔を隠した阿呆どもを煽り立て、他人の地獄を叩き売り、
チャリンと鳴る電子のコインを、汚れた指で数えている。
顔を隠した阿呆どもを煽り立て、他人の地獄を叩き売り、
チャリンと鳴る電子のコインを、汚れた指で数えている。
滑稽なもんだよ。その地獄の承認要求
奴らは自分が、高潔な裁判官にでもなったつもりでいる。
だが、俺の目には 剥製(はくせい)にたかる蠅と 何も変わらない。
奴らは自分が、高潔な裁判官にでもなったつもりでいる。
だが、俺の目には 剥製(はくせい)にたかる蠅と 何も変わらない。
他人の返り血で 懐を温めるな。
お前たちの安物の正義に、命の重さなんて 1ミリも乗っちゃいない。
お前たちの安物の正義に、命の重さなんて 1ミリも乗っちゃいない。
煙草の煙が、ゆっくりと天井の闇に溶けていく。
もう、その醜い仮面は 剥がれ落ちているぜ。
もう、その醜い仮面は 剥がれ落ちているぜ。
他人の地獄を貪り食う、言葉を喋るだけのゴミ。
そんな奴らが消えたところで、この街の夜は 1秒も狂いやしない。
そんな奴らが消えたところで、この街の夜は 1秒も狂いやしない。
お前が死んでも、誰も記事(ネタ)にすらしないさ。
ただ、静かに、ゴミ箱の蓋が閉まるだけだ。
ただ、静かに、ゴミ箱の蓋が閉まるだけだ。
























