五月の窓に寄せて
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/05/18 21:24:26
五月のあつい太陽が 青葉を灼き
白い舗道を まぶしく照らしだす
けれどぼくの部屋の 小さな窓には
冷たい孤独の影だけが 落ちている
白い舗道を まぶしく照らしだす
けれどぼくの部屋の 小さな窓には
冷たい孤独の影だけが 落ちている
あの日 君と見た夢の破片のように
光の束が ガラスの器にみちてゆく
そよ風をクリームに仕立てる その前に
ぼくの指先は かすかに震えている
光の束が ガラスの器にみちてゆく
そよ風をクリームに仕立てる その前に
ぼくの指先は かすかに震えている
つよすぎる光は 哀しみを連れてきて
遠い君の面影を ひそかに奪う
遠い君の面影を ひそかに奪う
青く透きとおる この季節のなかで
ぼくは静かに 最後の風を待っている_
ぼくは静かに 最後の風を待っている_
























