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青い夜のための十四行詩


それは かつて私たちが語りあつた
ちひさな約束のやうに ひそやかで
私はひとつの涙の雫を
外套のポケットに そつと忍ばせてゐる
風が吹いて 梢のあいだを通りすぎるとき
失はれた日々の うす紅色のパステル画が
追憶のなかで 優しく揺れるけれど
私はもう ふりむくことをやめよう
窓のそとには ただ青い夜がひろがり
星たちは冷たい銀の針をふるはせて
消え去つたものたちの 名前を呼んでゐる
私のポケットのなかで あたたまる雫
それは明日の 名もなき朝露にかへるため
私は静かに この夜のなかを歩みだす

#日記広場:小説/詩

アバター
2026/05/24 12:02
> みきさん
春が来たなどと、誰が言ったのでしょうか。昨日はトレンチコートの襟を立ててしのいだ冷雨、本日は一転して、アスファルトを陽炎が揺らしています。この街の気候は、いささか情緒が破綻しているようです。クローゼットを開けるたび、私は試されています。ウールの重厚なコートをまだ信じるべきか、それとも、頼りないシャツ一枚で街へ出るべきか。選択を誤れば、容赦のない悪寒という名の銃弾が、この胸の奥を撃ち抜くことになるでしょう。昼間の甘い陽気に騙されて、油断をしてはなりません。太陽がビルの向こうへ身を隠した瞬間、夜風はたちまち、冷酷な暗殺者へと変貌するのですから。私はただ、静かに葛藤を受け入れるだけです。マフラーを外すべきか、ポケットにねじ込むべきか。この理不尽な季節のゲームに、終わりはありません。体調管理という名の防弾チョッキを、決して脱ぎ捨てぬよう、お気をつけください。この過酷な春の狭間で、生き残りましょう。それでは、良い一日を。
アバター
2026/05/24 07:42
おはようございます♪

旧仮名遣い。
なんだか新鮮です。
日本語って、本当に表現が豊かですね。

何だかもう梅雨のようなお空です。
今日もどんより曇り空。
降ってはいませんけれど。

それに、肌寒いです。
昨日、お仕事行くとき、駅で電車待っていて寒くて「もう1枚羽織って来ればよかった・・・。」と後悔。
今日もトレーナー着こんでます。
コーヒーもホットに逆戻り。(*^^*)
まぁ、暑くて汗タラタラよりはいいです。

それでは、今週もよろしくお願いします。
あっという間に5月も下旬ですね。



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