思い出のゴッホの墓にて
- カテゴリ:人生
- 2026/05/29 14:51:04
枯草を踏みしめるブーツの音だけが
この小さな墓標(ぼひょう)の周囲(まわり)でリズムを刻む
あんたが愛したひまわりは
鉛色の空の下で もう種をこぼしちまった
この小さな墓標(ぼひょう)の周囲(まわり)でリズムを刻む
あんたが愛したひまわりは
鉛色の空の下で もう種をこぼしちまった
俺の手元にあるのは
バーボンのボトルと ちぎれたチケットの半券
そしてあんたがキャンバスに塗りたくったような
生々しい痛みの記憶だけだ
バーボンのボトルと ちぎれたチケットの半券
そしてあんたがキャンバスに塗りたくったような
生々しい痛みの記憶だけだ
「悲しみは永遠に続く」
あんたはそう書き残して引き金を引き
真っ赤な血を絵の具にかえて消え去った
あんたはそう書き残して引き金を引き
真っ赤な血を絵の具にかえて消え去った
オーヴェルの麦畑に群れるカラスどものように
俺たちの生きる街もまた
鉛の弾と嘘(うそ)が飛び交う戦場(ステージ)さ
俺たちの生きる街もまた
鉛の弾と嘘(うそ)が飛び交う戦場(ステージ)さ
なあ、フィンセント
あの燃えるような星月夜(スターリーナイト)は
今でもこの街のドブ川に映っているだろうか
俺のタバコの火が消えるまで
もう少しだけ、この冷たい風に吹かれていたい気分なんだ_
あの燃えるような星月夜(スターリーナイト)は
今でもこの街のドブ川に映っているだろうか
俺のタバコの火が消えるまで
もう少しだけ、この冷たい風に吹かれていたい気分なんだ_



























