続・ヤツギツネ
- カテゴリ:日記
- 2009/11/02 21:27:16
八狐は地図を忘れてきていました。
仕方が無いので結局白狐に道を聞き、豊川稲荷の方へ歩いていきました。
一里程歩くと何やらとても美味しそうな匂いがしてきたので、いい匂いの
する方を見てみると、そこにはお寿司屋さんがあったのです。
八狐は朝から何も食べていなかったのですが、回っていないおすし屋さん
に入れるほどお金を持っていなかったのですが、どうしてもいい匂いに
勝てません。 しかしよく匂いをかいでいると、あれあれ?
おすし屋さんと同じ匂いが、うどん屋さんからもうなぎ屋さんからも
果てはスーパーからもするでは有りませんか!
これはいったい何の匂いだろう? と見ていると、近くのお持ち帰りの
すし屋から出てきた人間の持っている袋から、いい匂いがしてきます。
八狐「あの~ ちょっとお伺いしたいのですが、袋の中かにあるものは何ですか?」
通りがかりの人「ああ、いなり寿司ですよ」
八狐「ええっ! でもすし屋とか、うどん屋はわかるとして、うなぎ屋
からも稲荷寿司の匂いがしますよ!?」
通りがかりの人「ここいらの名物ですからねぇ、あなたも食べてみてはどうですか?」
八狐「何処がうまいんですか?」
通(略)「そうですねぇ、うなぎ屋“曾我の軒”さんの“ひつまぶしいなり”
とか門前そば“山彦”の“いなほ稲荷寿司”とか居酒屋“KANTA”
の“雪見稲荷”アイスとか色々あるからねぇ」
八狐「ちょwww 滅茶苦茶詳しいwww あなたはグルメレポーターですか?www
それに一応昔ばなしっぽいのに、アイスはねーでしょwww」
通(略)「てやんでぃ! こちとら宵越しの銭は持たねぇ江戸っ子でぃ!」
と、急に怪しい江戸弁を話したかと思うと、通りがかりの人は何処かに
行ってしまいました。
お腹がすいた八狐はあちらこちらの店を覗いていましたが、持ち合わせが
少ないので結局持ち帰り寿司のお店で5個210円の稲荷寿司を10個買って
食べました。 ( ゚Д゚)ウマー
八狐は稲荷寿司ばかり食べて腹の皮が突っ張ると、目の皮がたるんで来ました。
そして用事も忘れて近くの公園のベンチでごろりと横になると、グーグー寝てしまった
のです。
暫く寝ていると・・・
「こんな所で寝とると、皮を剥がされて襟巻きにされてしまうやら~」
と言う女性の声に起こされました。
気が付くと辺りは真っ暗になっていて、目の前には怪しい三河弁を使う
立派な白い狐が立っていたのです。
八狐「おはようございます、えっと・・・ 私は八狐と言いまして・・・」
白狐「何がおはようございますですか!? 稲荷寿司10個も食って用事を
忘れて寝てしまったじゃん。」
八狐「えっと、何で怪しい三河弁なのですか?」
白狐「それは私が昔インドで人の心臓を食べて居たけど、改心して豊川稲荷
の仏様の使いになった平八狐だからだら~」
八狐 Σ(゚Д゚;;)ノェェェェエエエエ 「平八狐と言うから男だと思ってました。」
そして、八狐が自分の話しをしようとすると平八狐は全てお見通しだった様子で
お前の様な辛抱のない狐の言う事は聞けません。 と言って、話しを聞いては
くれませんでした。 そして家に帰ってもう少し辛抱しりんと諭されたのでした。
しかし八狐はぐうたらなので どうにかして楽に暮らせないかと、
やはり恩田の初連に会いに行く事にしたのです。
つづく?
ちょwww 酔っ払いに突っ込んではいけませんwww
今見るとへんな話ですw
まぁ、キツネの設定なのでイヌ科の動物特有の嗅覚があるという事でwww
油揚げが好物なので、油揚げの匂いに反応したと思ってくださいwww
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
また続いてしまいました ><
文章をまとめる能力のなさが暴露されていますwww
寝不足にならないで下さいねw
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
ひとつ、突っ込むとだな、
おすし屋からは、匂いはしないんとちゃう?
また続くんかいっ!
続きが気になって眠れんじゃないかっ!