ひとり弾くソナチネ
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/07/25 16:13:27
ピアノの音が しづかに溢れて
誰もゐない森へ 流れてゆく
パステル画のやうな 淡い青空
窓辺のソナチネは 風に揺れる
誰もゐない森へ 流れてゆく
パステル画のやうな 淡い青空
窓辺のソナチネは 風に揺れる
水色のガラスのむこう ひそやかに
一羽の小鳥が 拍子(リズム)をとり
僕の失つた やさしい歌を
木々の梢へと はこんでゆく
一羽の小鳥が 拍子(リズム)をとり
僕の失つた やさしい歌を
木々の梢へと はこんでゆく
おまへはあの しろい夏雲のなかで
鍵盤のはねる音を 聴いてゐるのか
桃色のリボンを ひるがえしながら
鍵盤のはねる音を 聴いてゐるのか
桃色のリボンを ひるがえしながら
けれど和音(コオド)は 空へと消えて
僕はただ 古い窓枠に手をかけ
あきらめ切つた 夏をみつめてゐる
僕はただ 古い窓枠に手をかけ
あきらめ切つた 夏をみつめてゐる
――古い窓をひらいても、そこには誰もゐない森と夏雲があるばかり。ピアノの音だけが、静かに光つてゐた。




























蝉時雨 己の影も 息を潜め
影一つ 炎の街を 歩みゆく
コメントありがとうございました^^
お久しぶりです。m(_ _)m
先週からセミさんが鳴き始めました。今もお外で鳴いています。
ミ~ンミンミン♪
いよいよ真夏の到来です。
(↑)メンデルスゾーンの「無言歌」を連想しました。
ヤコブ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ(←なんて長いフルネーム!)
作曲家にしては珍しく、裕福な家庭に生まれ育ち、作曲以外でも絵画などに卓越した才能を発揮。
でも、その作品にはどこか哀し気な影もあって。
天才は早世する、彼も39歳という若さで亡くなりました。
昨日は帰り、予報になかった突然の雷雨。
酷い目に遭いました。(>_<)
もう、夕立なんて風流なものではなくて、完全にスコールです。
亜熱帯化してない?、日本。(^^;)
最寄駅からお家まで、無傷では済まないと思って、タクシーで帰ってきちゃいました。
助かったのは、タクシーの待ち時間が小降りだったこと。
最近、本当にタクシー少ないんですよね。
運転手さんもいないって聞きました。
どこも人手不足。
タクシーも今やかなり高くて、気軽に乗れるものではなくなってしまっていますけれど、こういうときは仕方ないわよね、って割り切っています。
お家から最寄り駅まで片道20分、途中に100段の階段付き。(^^;)
これを毎日のいい運動、と前向きに捉えたいところではあるのですけれど・・・。
7月も下旬、今週末からは8月に入ります。
試練の真夏です。(←私、暑いの苦手な人なのです。)
それでは、今週もよろしくお願いいたします。