孤影に
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/08/01 23:28:38
霧のなかに、ひとつの影が立つてゐる
それは僕自身の、うつろな姿なのだらうか
冷たい孤独が、僕の輪郭を削り去らうとする時
遠い空の彼方から、微(かす)かな響きが届く
それは僕自身の、うつろな姿なのだらうか
冷たい孤独が、僕の輪郭を削り去らうとする時
遠い空の彼方から、微(かす)かな響きが届く
それは、どこか見知らぬ教会の鐘の音(ね)だ
祈る人のない、寂しい村の夕べのやうに
鐘の音は、白い霧の海をゆるやかに渡り
僕の凍てついた胸を、そつと震わせてゆく
祈る人のない、寂しい村の夕べのやうに
鐘の音は、白い霧の海をゆるやかに渡り
僕の凍てついた胸を、そつと震わせてゆく
おまへはもうゐない、その厳粛な事実のなかで
僕はただ、鐘の音に耳を傾けてゐる
――あふれる哀しみは、いまも変わらないけれど
僕はその孤影のまま、しばらく立ち尽くしてゐよう
僕はただ、鐘の音に耳を傾けてゐる
――あふれる哀しみは、いまも変わらないけれど
僕はその孤影のまま、しばらく立ち尽くしてゐよう
星の夜に
不意に、冷たい風が霧を連れ去つてゆく
あんなに僕を閉じ込めてゐた、白い闇の向かうから
息をのむほどに澄んだ、夜の深淵(しんえん)がひらけ
そこには、無数の星たちが凍りついてゐた
あんなに僕を閉じ込めてゐた、白い闇の向かうから
息をのむほどに澄んだ、夜の深淵(しんえん)がひらけ
そこには、無数の星たちが凍りついてゐた
おまへを失つた僕の、この冷たい孤独のうえに
星々はただ、音もなく光をふりそそいでゐる
その厳かなまたたきは、僕の哀しみを拒まない
僕はただ仰ぎ見つめ、長く深い息をつく
星々はただ、音もなく光をふりそそいでゐる
その厳かなまたたきは、僕の哀しみを拒まない
僕はただ仰ぎ見つめ、長く深い息をつく
教会の鐘の音は、もう霧の彼方に消えたけれど
僕のなかの孤影は、いま星空のなかに溶けてゆく
――さようなら、僕の過ぎ去りし日々の幻よ
僕は新しい冷気のなかで、静かに歩みをすすめよう_
僕のなかの孤影は、いま星空のなかに溶けてゆく
――さようなら、僕の過ぎ去りし日々の幻よ
僕は新しい冷気のなかで、静かに歩みをすすめよう_



























8月になりました。今月もどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
星の夜、と聞くと、私が思い浮かべるのは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。
無国籍の世界、この世とあの世の狭間。
精神の世界。
厳密には完結していなくて、未完の作品に含まれる童話。
さて、暑いです。
目覚ましなくても暑さで目が覚めます。
エアコン、冷房でAM2:30くらいにセットしているのですけれど、そうするとこの暑さですものね、自然に5時頃目が覚めます。
さらに、給湯器の出番がありません。
フツーにお湯が出てきます。(笑)
あと2か月弱(?)、この気温が続くのですね。
気が遠くなります・・・。(>_<)
ただ、朝は電車が空いています。
生徒さん、学生さん、夏休みなんですね。
いいな~、夏休み。
今、人手不足で夏休み、制度上は3日あるのですけれど、たぶん、取れない・・・。
移籍前の前職でも、思い返すと夏休みって、毎年全く取れてなかったです。
人事から、「人がいないのはわかったから、特例として夏季休暇は年度末(3月)まで取得を認める」って通知をもらったのですけれど、それでも取れなかったです。
今の職場は、現時点で定員の半分で回しています。
(当直がないのは、人員的に無理というのもあります。)
どの業界でも、状況は似ている、とは聞きますけれど・・・。
髪をカットに美容院にも行きたいのですけれど、この暑さで気力が湧きません。(^^;)
ど~しよ~もないわけではないので、暑さの峠が越えてから行きたいと思います。
今、行ったら、美容院に着いた時には「ミキさん、髪洗ってきました?」なんて状況になりそうですもの。(笑)
ではでは、今週もよろしくお願いいたします。