Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



孤影に


霧のなかに、ひとつの影が立つてゐる
それは僕自身の、うつろな姿なのだらうか
冷たい孤独が、僕の輪郭を削り去らうとする時
遠い空の彼方から、微(かす)かな響きが届く
それは、どこか見知らぬ教会の鐘の音(ね)だ
祈る人のない、寂しい村の夕べのやうに
鐘の音は、白い霧の海をゆるやかに渡り
僕の凍てついた胸を、そつと震わせてゆく
おまへはもうゐない、その厳粛な事実のなかで
僕はただ、鐘の音に耳を傾けてゐる
――あふれる哀しみは、いまも変わらないけれど
僕はその孤影のまま、しばらく立ち尽くしてゐよう
星の夜に
不意に、冷たい風が霧を連れ去つてゆく
あんなに僕を閉じ込めてゐた、白い闇の向かうから
息をのむほどに澄んだ、夜の深淵(しんえん)がひらけ
そこには、無数の星たちが凍りついてゐた
おまへを失つた僕の、この冷たい孤独のうえに
星々はただ、音もなく光をふりそそいでゐる
その厳かなまたたきは、僕の哀しみを拒まない
僕はただ仰ぎ見つめ、長く深い息をつく
教会の鐘の音は、もう霧の彼方に消えたけれど
僕のなかの孤影は、いま星空のなかに溶けてゆく
――さようなら、僕の過ぎ去りし日々の幻よ
僕は新しい冷気のなかで、静かに歩みをすすめよう_

#日記広場:小説/詩

アバター
2026/08/02 07:05
おはようございます♥
8月になりました。今月もどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

星の夜、と聞くと、私が思い浮かべるのは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。
無国籍の世界、この世とあの世の狭間。
精神の世界。
厳密には完結していなくて、未完の作品に含まれる童話。

さて、暑いです。
目覚ましなくても暑さで目が覚めます。
エアコン、冷房でAM2:30くらいにセットしているのですけれど、そうするとこの暑さですものね、自然に5時頃目が覚めます。
さらに、給湯器の出番がありません。
フツーにお湯が出てきます。(笑)

あと2か月弱(?)、この気温が続くのですね。
気が遠くなります・・・。(>_<)

ただ、朝は電車が空いています。
生徒さん、学生さん、夏休みなんですね。
いいな~、夏休み。
今、人手不足で夏休み、制度上は3日あるのですけれど、たぶん、取れない・・・。
移籍前の前職でも、思い返すと夏休みって、毎年全く取れてなかったです。
人事から、「人がいないのはわかったから、特例として夏季休暇は年度末(3月)まで取得を認める」って通知をもらったのですけれど、それでも取れなかったです。
今の職場は、現時点で定員の半分で回しています。
(当直がないのは、人員的に無理というのもあります。)
どの業界でも、状況は似ている、とは聞きますけれど・・・。

髪をカットに美容院にも行きたいのですけれど、この暑さで気力が湧きません。(^^;)
ど~しよ~もないわけではないので、暑さの峠が越えてから行きたいと思います。
今、行ったら、美容院に着いた時には「ミキさん、髪洗ってきました?」なんて状況になりそうですもの。(笑)

ではでは、今週もよろしくお願いいたします。



Copyright © 2026 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.