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小暑2026⑩

処暑とは?2026年の意味・読み方・旬と楽しみ方

「処暑」という言葉を見かけて、読み方や意味が気になった方も多いのではないでしょうか。処暑は二十四節気のひとつで、ちょうど夏の暑さがやわらぎ、秋の気配が見え始める季節の節目を表します。

この記事では、処暑の意味と読み方、2026年の日付、七十二候、旬の食べ物、暮らしの楽しみ方までをやさしくまとめました。読み終わるころには、夏から秋への移ろいがいっそう味わい深く感じられるはずです。

▼処暑とは?読み方と意味をやさしく解説

処暑は「しょしょ」と読み、暑さがおさまり始める時期を意味します。「処」という字には「とどまる」「落ち着く」といった意味があり、文字どおり夏の盛りが一段落するころを指す言葉です。

*「処暑」の読み方と漢字の意味

処暑の読み方は「しょしょ」です。少し改まった響きがありますが、カレンダーや時候の挨拶で目にする機会が多い言葉です。

「処」には「居る場所」「落ち着くところ」といった意味のほかに、「とどまる」「やめる」という働きがあります。「処暑」は、この「とどまる」の意味から「暑さが止む」「暑さが落ち着く」と読み解くことができます。

「「暑さの行き場が決まる頃」とイメージすると、処暑の語感がぐっと身近に感じられますね。」

*二十四節気での位置づけ(立秋・白露との関係)

処暑は二十四節気の14番目にあたり、立秋のあと、白露の前に位置します。順番でいうと「立秋 → 処暑 → 白露」となり、暦のうえで秋が深まっていく流れの中間地点です。

立秋でこよみのうえの秋が始まり、処暑で暑さが落ち着き、白露で朝露が目に見えるようになる――そんな段階的な秋の歩みを表しています。

二十四節気は、太陽の動きを基準に1年を24等分し、季節の移ろいを示す暦です。中国から伝わり、日本では農業や暮らしの目安として古くから親しまれてきました。

▼2026年の処暑はいつ?期間と日付の決まり方

2026年の処暑は8月23日です。期間として捉える場合は、8月23日から次の節気である白露の前日、9月6日までが処暑にあたります。

2026年の処暑は8月23日〜9月6日
国立天文台が公表している「令和8年(2026年)暦要項」によると、2026年の処暑は8月23日です。お盆を過ぎて少し落ち着いたころ、まだ残暑は厳しいものの、朝晩には風の感触が変わり始めるタイミングといえます。

処暑から白露までの約2週間は、夏の名残と秋の予感が同居する独特の時期です。この時期の天気予報やニュースで「処暑」という言葉を耳にしたら、季節の切り替わりが進んでいるサインと受け取れます。

毎年日付がずれる理由(太陽黄経150度)
処暑の日付は毎年同じではなく、年によって8月22日や8月23日と変動します。これは、二十四節気が太陽の動き(太陽黄経)を基準に決められているためです。

処暑は太陽黄経が150度に達した日と定められており、地球の公転周期と暦のずれを調整するうるう年の影響もあって、1日前後する年があります。日付の細かい違いは気にせず、「8月下旬の節目」と覚えておくと暮らしに使いやすくなります。

▼処暑の七十二候|3つの時期で見る季節の移ろい

処暑の期間は、さらに「初候・次候・末候」の3つに分けられます。これは「七十二候」と呼ばれる、二十四節気をより細かく区切った季節の指標です。

・初候:綿柎開く(わたのはなしべひらく)

処暑の初候は「綿柎開く(わたのはなしべひらく)」で、おおむね8月23日から27日ごろにあたります。綿の花が終わり、実を包むがくが開いて、ふわふわとした綿が顔をのぞかせる時期を表しています。

かつての日本では、この時期の綿の収穫が暮らしと深く結びついていました。手芸や和の素材に親しむ方は、綿の花を思い浮かべながら過ごしてみるのもおすすめです。

・次候:天地始粛(てんちはじめてさむし)

次候は「天地始粛(てんちはじめてさむし)」で、8月28日から9月1日ごろを指します。「粛」には「しずまる」という意味があり、ようやく暑さが鎮まり始めるころを表しています。

日中はまだ汗ばむ陽気でも、夕方の風や朝の空気にふと涼しさを感じられるのがこの時期です。空の色が高く澄んでくる変化にも注目してみてください。

・末候:禾乃登(こくものすなわちみのる)

末候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」で、9月2日から6日ごろにあたります。「禾(のぎ)」は稲などの穀物を指し、田んぼで稲穂が黄金色に色づき始めるころを表しています。

稲作の現場ではこの時期、台風への備えと収穫の準備が同時に進みます。お米を炊くときに「もうすぐ新米の季節だな」と思いを巡らせるだけでも、暮らしの中で季節を味わう時間になります。

▼処暑の頃に旬を迎える食べ物

処暑の時期は、夏の名残と秋の走りが食卓で出会う豊かな季節です。果物・魚介ともに見どころが多く、献立に取り入れるだけで季節感を楽しめます。

果物:梨・ぶどう・無花果
処暑の頃にとくに目を引くのが、みずみずしい梨です。シャリッとした歯ざわりと豊富な水分が、まだ続く残暑にぴったり。8月下旬から9月にかけて、幸水や豊水といった品種が出回ります。

ぶどうも房ごと冷やしておくと食後のデザートに重宝します。無花果(いちじく)は秋果が出始めるころで、そのまま食べるほか、サラダやコンポートにすると食卓が華やぎます。

処暑の時期は、夏の名残と秋の走りが食卓で出会う豊かな季節です。果物・魚介ともに見どころが多く、献立に取り入れるだけで季節感を楽しめます。

果物:梨・ぶどう・無花果
処暑の頃にとくに目を引くのが、みずみずしい梨です。シャリッとした歯ざわりと豊富な水分が、まだ続く残暑にぴったり。8月下旬から9月にかけて、幸水や豊水といった品種が出回ります。

ぶどうも房ごと冷やしておくと食後のデザートに重宝します。無花果(いちじく)は秋果が出始めるころで、そのまま食べるほか、サラダやコンポートにすると食卓が華やぎます。

旬を取り入れた献立アイデア
処暑の食卓は、暑さで疲れた体にやさしい献立を意識すると満足感が高まります。たとえば、次のような組み合わせが手軽です。

・主菜:鱸の洗い、または鰯の梅煮
・副菜:きゅうりとみょうがの和え物
・汁物:とうもろこしのすり流し
・デザート:冷やした梨、または無花果のヨーグルト添え
・旬の食材は栄養価が高く、価格も手に取りやすいのが魅力です。スーパーの旬コーナーをのぞいて、目に留まったものを一品取り入れるところから始めてみてはいかがでしょう。



























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