秋のお彼岸。
- カテゴリ:日記
- 2026/08/18 04:43:51
秋のお彼岸2026はいつ?9月20日〜26日|お墓参りの作法とスピリチュアルな意味
夕方、ふと西の空がやけに美しく見える季節があります。太陽が真西に沈む、秋分のころ。仏教では、真西に沈む夕陽の先にご先祖様のいる世界「彼岸」があるとされてきました。2026年の秋のお彼岸は9月20日(日)から26日(土)。あの世とこの世が、1年で最も近づく7日間です。
*2026年 秋のお彼岸の日程
彼岸入り:9月20日(日)/中日(秋分の日):9月23日(水・祝)/彼岸明け:9月26日(土)。秋分の日を中心に前後3日ずつの7日間です。
1. お彼岸とは?「彼岸」と「此岸」が最も近づく日
仏教では、悟りとご先祖様の世界を彼岸(ひがん)、迷いや欲のある私たちの世界を此岸(しがん)と呼びます。彼岸は西、此岸は東。太陽が真東から昇り、真西へ沈む秋分の日は、2つの世界が一直線につながり、想いが通じやすくなると考えられてきました。
お盆がご先祖様を「お迎えする」行事なら、お彼岸はこちらから「会いに行く」行事。だからお彼岸にはお墓参りをするのです。夏のお盆の過ごし方とセットで覚えておくと、ご先祖様との年間の付き合い方が見えてきます。
2. お墓参りはいつ・何時に行く?
日程→ おすすめ度
9月23日(水・祝) 中日・秋分の日→ ◎ 最良。彼岸と此岸が最も通じる日。祝日で家族も集まりやすい
9月20日(日) 彼岸入り→ ○ 「真っ先に会いに来たよ」の気持ちが伝わる日
期間中の他の日→ ○ 7日間はすべてお彼岸。都合の良い日でOK
時間帯→ 午前中が吉。「ご先祖様を後回しにしない」心構え+明るく安全
行けない場合は、自宅の仏壇に手を合わせる、西の空に向かって感謝を伝えるだけでも供養になるとされます。大切なのは距離ではなく、想いの向きです。
掃除→打ち水→花と供物→線香→合掌が基本の流れ
3. お墓参りの基本の流れと作法
①掃除:墓石の汚れを落とし、雑草を抜き、落ち葉を掃く。ご先祖様の「家」の大掃除
②打ち水:柄杓で墓石に水をかけ、清める(宗派により作法が異なる場合あり)
③お供え:花(トゲのあるバラ等は避ける)、おはぎ、故人の好物。食べ物は帰りに持ち帰るのがマナー
④線香・合掌:近況報告と感謝を心の中で。お願いごとより「ありがとう」を
4. おはぎと彼岸花|秋彼岸の2つのシンボル
*おはぎ|小豆の赤は魔除けの色
秋のお彼岸に供えるのはおはぎ。春は牡丹にちなんで「ぼたもち」、秋は萩の花にちなんで「おはぎ」。同じ食べ物でも季節で名前が変わる、日本らしい言葉の粋です。小豆の赤い色には古来魔除けの力があるとされ、ご先祖様への供養と家族の健康祈願が一粒に込められています。
*彼岸花|「死人花」は本当は守り花
お彼岸の時期、田の畦や墓地を真っ赤に染める彼岸花。「死人花」「幽霊花」と怖い異名もありますが、本来は球根の毒でモグラやネズミから田畑とお墓を守るために植えられた「守り花」です。花言葉は「また会う日を楽しみに」。ご先祖様との再会の約束のような花なのです。
5. スピリチュアルに見る秋分|運気の「収穫と手放し」
西洋占星術でも秋分は太陽が天秤座に入る大きな節目。昼と夜の長さが等しくなる「バランスの日」です。スピリチュアルの世界では、秋分は「収穫と手放し」のタイミングとされます。
・収穫:今年の春分から積み上げてきたことの成果を書き出して労う
・手放し:もう要らない習慣・執着をひとつ決めて、夕陽と一緒に見送る
・感謝:お墓参りやご先祖様への感謝は、自分のルーツとの絆を強める最高の開運行動とされる
ちなみにお彼岸明けの直後、9月25日(金)は中秋の名月、27日(日)は牡羊座満月。ご先祖様に感謝した心のまま名月を見上げる、美しい1週間になります。
*まとめ|夕陽の向こうへ、ありがとうを
2026年の秋のお彼岸は9月20日(日)〜26日(土)、中日は秋分の日の9月23日(水・祝)。お墓参りは午前中、供えるのはおはぎ。作法はあれど、いちばん大切なのは「ありがとう」の一言です。
秋分の夕方、真西に沈む夕陽を数分だけ眺めてみてください。あの光の先に、あなたを今日まで繋いでくれた人たちがいます。想いは、まっすぐ届く日です。
*よくある質問(FAQ)
Q. 2026年の秋のお彼岸はいつからいつまでですか?
2026年の秋のお彼岸は、9月20日(日)の彼岸入りから9月26日(土)の彼岸明けまでの7日間です。真ん中の『中日(ちゅうにち)』は秋分の日の9月23日(水・祝)。秋分の日を中心に前後3日間ずつ、合計7日間がお彼岸の期間です。
Q. お墓参りはお彼岸のいつ行くのが良いですか?
最も良いとされるのは中日の秋分の日(2026年は9月23日)ですが、7日間のうち都合の良い日で問題ありません。時間帯は午前中が良いとされます。これは『ご先祖様への用事を後回しにしない』という心構えの表れで、明るいうちの方が掃除がしやすく安全という実用的な理由もあります。
Q. なぜお彼岸にご先祖様と通じやすいとされるのですか?
仏教では、ご先祖様のいる悟りの世界を『彼岸(ひがん)』、私たちの世界を『此岸(しがん)』と呼びます。彼岸は西に、此岸は東にあるとされ、太陽が真東から昇り真西に沈む秋分の日は、2つの世界が最も近づき通じやすくなる日と考えられてきました。だからお彼岸はご先祖様に想いを届ける特別な期間なのです。
Q. 秋のお彼岸に供えるのは『おはぎ』と『ぼたもち』のどちらですか?
秋は『おはぎ』です。同じ食べ物ですが、春のお彼岸は牡丹の花にちなんで『ぼたもち』、秋は萩の花にちなんで『おはぎ』と呼び分けます。小豆の赤い色には古来、魔除けの力があるとされ、ご先祖様への供養と家族の無病息災の願いが込められています。



























