処暑2026㉜
- カテゴリ:日記
- 2026/08/28 13:55:33
【秋の二十四節気】「処暑(しょしょ)」は残暑が和らぎ、暑さが峠を越えるころ、2026年は8月23日。
秋の二十四節気、二番目は「処暑(しょしょ)」です。残暑が和らぎ秋らしさを感じる時期です。実りの秋を目前に雑節「二百十日」台風に注意する日もあります。新学期前後の処暑に子供と過ごすアイディアをお伝えします。
秋の二十四節気の二番目は「処暑(しょしょ)」です。厳しい残暑もようやく和らぎ、朝夕は涼しさも感じられる頃です。ただ農家にとっては台風が多く警戒する時期。今回は子供に伝えたい処暑の楽しい過ごし方、処暑に旬の食材や子供と作る献立を紹介します。
*二十四節気(にじゅうしせっき)って何?
みなさんは二十四節気という言葉を聞いたことがありますか? 約半月ごとに一年を二十四等分、つまり季節ごとに六つに分けて美しい名前をつけたのが二十四節気(にじゅうしせっき)です。江戸時代まで使われていた旧暦では、暦(こよみ)と実際の季節にずれが出ました。
そのため生活するのに不便になり、本来の季節を感じる目安として二十四節気を用いたのです。日本には春・夏・秋・冬の四季があるので二十四節気を知っていると季節の変化を敏感に感じられ、暮らしが楽しくなりますね。
*二十四節気
春の二十四節気
1.立春(りっしゅん) 2月4日~18日頃
2.雨水(うすい)2月19日~3月4日頃
3.啓蟄(けいちつ)3月5日~19日頃
4.春分(しゅんぶん)3月20日~4月3日
5.清明(せいめい)4月4日~4月19日頃
6.穀雨(こくう)4月20日~5月4日頃
夏の二十四節気
7.立夏(りっか)5月5日~5月20日頃
8.小満(しょうまん)5月21日~6月5日頃
9.芒種(ぼうしゅ)6月6日~6月20日頃
10.夏至(げし)6月21~7月6日頃
11.小暑(しょうしょ)7月7日~7月22日頃
12.大暑(たいしょ)7月23日~8月6日頃
秋の二十四節気
13.立秋(りっしゅう)8月7日~8月22日頃
14.処暑(しょしょ)8月23日~9月7日頃
15.白露(はくろ)9月8日頃~9月22日頃
16.秋分(しゅうぶん)9月23日~10月7日頃
17.寒露(かんろ)10月8日~10月22日頃
18.霜降(そうこう)10月23日~11月6日頃
冬の二十四節気
19.立冬(りっとう)11月7日~11月21日頃
20.小雪(しょうせつ)11月22日~12月6日頃
21.大雪(たいせつ)12月7日~12月22日頃
22.冬至(とうじ)12月23日~1月4日頃
23.小寒(しょうかん)1月5日~1月19日頃
24.大寒(たいかん)1月20日~2月3日頃
春分や秋分は祝日となっており、夏至や冬至は季節の変わり目の大切な日です。このように二十四節気は日常生活に密着し季節を深く知ることができます。そのため多くの行事が二十四節気をもとに行われています。
*雑節
二十四節気は中国から伝わった考え方ですが、節分や彼岸など「雑節(ざっせつ)」と呼ばれる、より日本の生活に根付いた考え方もあります。
節分(せつぶん) 立春の前日
彼岸(ひがん) 春分・秋分の日と前後3日を加えた7日間
社日(しゃにち) 春分・秋分の日に一番近い戌の日
八十八夜(はちじゅうはちや) 立春から88日目(5月2日ころ)
入梅(しゅうばい) 芒種のあとの最初の壬の頃(6月11日ころ)
半夏生(はんげしょう) 夏至から数えて11日目(7月2日ころ)
土用’(どよう) 立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間
二百十日(にひゃくとおか) 立春から数えて210日目(9月1日ころ)
二百二十日(にひゃくはつか) 立春から数えて220日目(9月11日ころ)
*七十二候
さらに二十四節気に関連して、七十二候(しちじゅうにこう)があります。二十四節気のひとつを「初候(しょこう)」・「次候(じこう)」・「末候(まっこう)」と三つに分け、季節の移ろいを表現したものです。花鳥風月を用いた具体的なことばなので、季節をより鮮明にイメージできますよ。
▼秋の二十四節気「処暑(しょしょ)」ってどんな日?
処暑は残暑が和らぎ、暑さが峠を越えるころです。「処」は「落ち着く」や「止まる」という意味で、厳しい残暑が和らぎ、朝夕は涼しさも感じられます。「秋暑(しゅうしょ)」といって暑さがぶり返し、夏の疲れが出やすくなるのもこの時期。夏を惜しみながらも、秋への準備を始める目安です。
少しずつ穀物が実り始めるのもこの時期です。「収穫の秋」まではもう少しですが、台風が多いので農家にとっては注意が必要です。
*今年の処暑はいつ?2026年は8月23日~9月6日
それでは2026年の処暑はいつでしょうか?二十四節気の十三番目「立秋(りっしゅう)」から、十五番目の「白露(はくろ)」まで、8月23日から9月6日が2026年の処暑です。徐々に秋を感じるようになります。
暦にはずれが生じるため、二十四節気は毎年固定の日ではなくその年により前後します。今年は立春が2月4日だったので、処暑も8月22日~9月6日までの15日間を指します。暦のずれについては、毎年2月に国立天文台が翌年の暦要項を発表しているので参考にしてください。
*七十二候(しちじゅうにこう)で「処暑」の季節を知る
それでは、より季節を感じられる「七十二候(しちじゅうにこう)」で処暑の季節の移ろいを解説しましょう。
■初稿 綿柎開く(わたのはなしべ/ひらく)
「柎」とは、花のガクのこと。綿を包む花のガクが開くという意味です。
七十二候・第四十候(8月23日~8月27日頃)
■次候 天地始めて粛し (てんち/はじめて/さむし)
ようやく暑さが鎮まるという意味です。「粛」には弱くするという意味があり、涼しくなることを「暑さが弱まる」と言い表したのです。この時期は自然の全てが夏から秋へと変化します。
七十二候・第四十一候(8月28日~9月1日頃)
■末候 禾乃登る (こくもの/すなわち/みのる)
稲が実り穂を垂らすという意味です。実った稲を刈り取る大切な時期です。
七十二候・第四十二候(9月2日~9月6日頃)
*処暑の雑節(ざっせつ)「二百十日(にひゃくとおか)」を知る
処暑の雑節(ざっせつ)「二百十日(にひゃくとおか)」は、立春から数えて210日目のことで、新暦の9月1日ころにあたります。「風の厄日」といわれ台風が来る日と警戒されています。稲の花が咲く時期なので強い風が吹くと花粉が散り、実りが悪くなってしまうのです。そのため農作業や漁業をする人に注意を呼びかけ無事を祈ります。
*【豆知識】文学からみた二十四節気「処暑」
二十四節気は季語として俳句や短歌、時候の挨拶としても使われています。「処暑」も秋の代表的な季語です。時候の挨拶では「処暑の候」や「秋暑の候」を手紙を書く際に使ってみてください。



























