防災の日2026②
- カテゴリ:日記
- 2026/08/30 17:26:18
防災の日とは?9月1日なのはなぜ?関東大震災が関係している?3月11日も?子ども向け行事例も紹介!
▼防災の日とは?学校でも家庭でもできる対策とは?身につけたい防災習慣。
この数十年を振り返ってみると、地震や豪雨、台風、豪雪などの大きな災害がたびたび起きています。「自分の住む地域は大丈夫だろう」と思っても、災害はいつどこで起こるか分かりません。そのため、多くの時間を過ごす家庭や学校、職場などで防災について考え、行動することは大切です。
この記事では、防災の日や防災週間、なぜ9月1日になったのか、具体的に何をすれば良いのか、子ども向けの行事例、私たちができること、SDGsとの関係について解説します。
*防災の日とは
Disaster Preparedness Day!
防災の日とは、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波などの認識を深めて備える日で、毎年9月1日に設けられています。昭和35年に、災害を未然に防止するほか、被害を軽減する目的で制定されました。
「防災の日」になると、政府、地方公共団体、防災関連諸機関、国民は、防災への意識を高め、災害に対する心構えをします。今では、国民の半数以上が「9月1日は防災の日」であることを知っていると答えており、私たちの生活の中にも定着しつつある日です。
昭和35年に、災害の未然防止と被害の軽減を目的として制定されました。
*防災週間とは
防災週間とは、防災の日の9月1日を含む、8月30日から9月5日までの1週間のことを言います。災害への備えや心構えをより一層強くすることを目的として、昭和57年に設けられました。
防災の知識を深められる講演会や展示会、防災訓練、防災功労者の表彰などの行事が、政府や地方公共団体などにより全国的に実施されています。
内閣府でも、防災週間は「防災関連の訓練や行事を全国で実施する期間」と位置づけられています。
*津波防災の日とは
津波防災の日は、津波対策の理解と関心を深めるための日として、毎年11月5日に定められています。平成23年に制定された「津波対策の推進に関する法律」の中に規定されており、この日には、国、地方公共団体は、その趣旨にふさわしい行事が実施されるよう努めるものとされています。
2015年の国連総会で11月5日が「世界津波の日」とも指定されたことも、その日が津波防災の日になった理由です。内閣府の資料では、津波防災の日は「津波からの命を守るための避難行動の意義を改めて考える日」と位置づけられています。
℗11月5日は「安政南海地震」が発生した日
津波防災の日が11月5日である理由は、昔の実話に関わりがあります。安政元年(1854年)11月5日、伊豆から四国までを最大震度7の地震が襲いました。このとき、紀州藩広村(現在の和歌山県広川町)に生まれ、関東で家業を営んでいた濱口梧陵(はまぐちごりょう)は、村人に避難を呼びかけるとともに、稲むらに火をつけて、暗闇の中でも逃げられるよう誘導をしました。この実話を元に「稲むらの火」という物語が作られ、今に伝えられています。
▼なぜ9月1日が防災の日?制定された理由
防災の日が9月1日に制定された理由は2つあります。
*関東大震災が発生した日
大正12(1923)年9月1日、神奈川県西部を震源とする約M7.9と想定される大地震が発生しました。東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県などの首都圏は、震度6弱から7相当の揺れを観測しています。
全国での死者・行方不明者約10万5,000人、住宅全壊・消失建物は合わせて32万余りと、明治以降の日本では最大規模の災害でした。[iii]
9月1日は大災害をもたらした関東大震災が発生した日であることから、防災の日に定められたという経緯があります。
*雑節の二百十日に当たる日
もう1つの由来は、暦の上で台風シーズンを迎えるのが9月1日頃であるというものです。季節の移り変わりを表す日に、節分や彼岸、八十八夜などがあり、これらをまとめて「雑節(ざっせつ)」と言います。
そして雑節の1つに「二百十日(にひゃくとおか)」があり、立春から数えて210日目に当たる日を指します。
「二百十日」はちょうど9月1日頃であり、イネの開花期である一方、台風が襲来することから厄日とされています。
戦後最大の被害をもたらした伊勢湾台風(昭和34年)がこの時期の9月26日に起きたことも、防災の日の制定のきっかけになったといわれています。
*防災の日にすべきことは「確認」
防災の日は、特にやることが決まっているというわけではありません。とはいえ、災害を防いだり被害を最小限に抑えたりする対策が一般的に行われています。家庭や学校、職場でできる「確認する」取り組みを3つ紹介します。
*防災マップで避難場所を「確認する」
自然災害が起きたときの避難経路や避難場所、防災施設などの情報が掲載されている地図が「防災マップ」です。「防災地図」「災害予測地図」「ハザードマップ」などとも呼ばれています。各自治体が紙面やインターネットで発行しているほか、全国の状況をまとめたサイトもあります。
自宅周辺の情報は確認していても、職場や毎週行くような場所の危険性は案外知らないものです。災害はいつ起こるか分かりません。常に防災マップで行動範囲の状況を調べておくことが大切ですが、防災の日に改めて確認しておくと良いでしょう。
*防災用品を「確認する」
いざ災害が起きたときのために用意しておきたいのが、防災用品です。水や食品のほか、懐中電灯、洗面用具、子どものミルクや女性の生理用品などについて、必要なものがそろっているか、使用期限・賞味期限が切れていないか、使える状態かなどの点検を行います。
災害に備えて何をどのくらい準備すれば良いのかについては、自治体をはじめ、さまざまな機関から情報が提供されています。インターネットなどで簡単に調べることができるので、参考にすると良いでしょう。
*連絡手段を「確認する」
災害が発生したとき、家族とどのように連絡を取り合い、安否を確認するのかを話し合っておくことも必要です。「連絡を取り合う方法は何か」「集合場所はどこか」などを決めておきましょう。
参考までに、災害時には次のような連絡手段があります。
・災害用伝言ダイヤル(171) 電話で「171」をかければ、伝言を録音できるサービス。家族などが全国どこでもその録音を聞くことができる。
・災害用伝言板(web171)→ インターネットの災害用伝言板(web171)にアクセスし、電話番号を入力すれば、伝言を登録できるサービス。伝言を確認するときは、登録したときの電話番号を入力する。
上記の他にも、NTTドコモやau、ソフトバンクなどの業者でも災害用伝言サービスを提供しています。
また近年ではweb171の利用がすすめられており、インターネット環境があれば、自宅の電話番号や携帯番号を入力して安否情報を登録・確認することが可能です。



























