東北麺巡り岩手編
- カテゴリ:グルメ
- 2026/09/13 23:54:52
東北麺巡り。
まずは盛岡の「白龍」さんでじゃじゃ麺と「サリサリカレー」さんというパキスタンの珍なるカレー食べた後、向かったのは花巻。
関空から仙台まで飛行機、そこから新幹線で盛岡まで行っておきながら、昼前に離脱して東北本線を南下した。
在来線なので40分弱程かかるが、あの有名な花巻、どんな所かと思ったが、これがびっくりする程駅前に何にもない。
もっと宮沢賢治してるのかと思いきや、賢治の帽子とコートをかけられたオブジェがあるくらいで、生家がある割には盛り上がってなかったような。
その生家、行くつもりが花巻での2番目の麺を食べて満足しちゃって行けんかった。
ま、単に忘れてただけともいうが。
新花巻の方の賢治記念館には大昔行ったことはあるんだが、とにかく花巻は寂れてた。
MAPで見たら東に「ロ〇ア」があるみたいやが、そこは栄えてんのかな。
とにかくワタシが行きたい食堂までの道中は完全に死んでた。
まず向かったのはいきなりの副産物、しやくその新館でもらえるマンホールカード、ってワタシはそこまでマンホーラーではないが、行ってもらえる所では無理してでももらうようにしている。
そして目指すはしやくそから200m程坂を下った交差点にある元デパートの展望食堂であった。
高い建物ここくらいしかないから行けばすぐ分かる、駅からだと1km15分くらい掛かる。
・マルカンビル大食堂:ナポリかつ1300円・ソフトクリーム380円
ワタシも詳しくは知らないんだが、一度はここにある百貨店を閉めたらしいんだが、花巻市民の熱い応援もあり、クラウドファンディングなんかでマルカンビルの展望食堂は復活したんだって。
ちなみに百貨店は1973年やからバリバリの昭和、閉店したのが2016年で復活したのが翌年の2017年だって、よっぽど好きやったんやね。
マンホールカードもらいに行ったりしてたから時間使っちゃった、到着14時、6階の食堂までエレベーターで上がって出たらいきなり食堂。
凄いよ、客席560席もあるらしい。
何食べるか決まってるんだが、メニューは入って左右にあるショーケースから。
和・洋・中・甘何でもあって、ラーメン・そば・ハンバーグ・寿司・カレーに甘味とほぼほぼ網羅されている。
有名なのは10段巻きのソフトクリームらしいが、左手のショーケースの一番上の端にあるのがフラッグシップメニューなのかな、ナポリかつをここでの麺とした、もちろんデザートにはソフトクリームね。
入口で注文して前払い、食券を渡されるので席を選んだら後でお店の人に食券を渡すと、料理が出来たら席まで持って来てくれる。
なのでソフトクリームは食後に食べたかったので食券はナポリかつを食べ終えてから渡した。
ということで560席ある店内は北面と西面がガラスになってて景色は良さそうだが、一つ高いマンションがあるくらいで他は何もないんだよこれが。
で、ワタシが座った席窓際からのからの眺めは北面で花巻駅から来た道が見える、だから何もないんだけど。
6Fかー、微妙。
テーブルには何とも懐かしいのが箸立てと昭和の喫茶店に置いてあったルーレット式おみくじ器、この店内に合ってる合ってる。
卓上調味料は醬油にソースに塩・コショウ、ナポリタンがあるからタバスコもチーズ置いてる。
14時に着いたけど客席の半分は埋まってた、この日は普通の金曜でしかも14時過ぎやから混んでるね。
町には人影はないのにここだけは人がたくさん居る、不思議や。
北陸の例えば敦賀ででっかいアーケードに誰も人なんか居ないけど、焼鳥の「秋吉」さんの店内は大混雑、それと似たような物を感じる。
そうして10分ちょい待って出て来たのがナポリかつ。
ナポリタンととんかつやね。
これにカレーピラフが付いたら長崎の名物グルメのトルコライスか。
皿的には左に真っ赤なナポリタン、真ん中にとんかつで、右にサラダという配置。
まずは付け合わせのレタスから食べてから麺ナポリタンいただきます。
ぞぞぞ、うむ、これはナポリタンなのでアルデンテとは言わんが、全然伸びた感がない、シランケド。
例えば前日に茹でた麺を油でコーティングして冷蔵庫で一晩寝かせてるとか、そういうひと手間を感じる。
なのでこの麺生きてます。
そんでこのトマトソースがまた濃厚で美味い、ケチャップじゃなくてピューレをどうにかこうにかしたような味か、かなり濃い味付け。
この麺が美味いのとナポリタントマトソースだけでただのデパート食堂じゃないのが分かった。
とんかつ食べる、わしわし、これはこれでからっと揚がって食べた感じも軽い。
ナポがしっかりと重いので、かつは軽く食べさせる、ここまで計算してたら凄いわ。
1300円と一見高く見えるが、全然そうじゃない。
ラーメンライスごときで1000円と考えると全然こっちの方が良いでしょう(ラーメン屋さんを敵に回したな、お怒りもらうぞ)。
これは大人が食べても美味しいし、子供が食べても楽しめる、人気メニューなのも頷けた。
続いて十段巻きのソフトクリーム、なるほどこれはなかなかの贅沢。
ここでは箸で食べてるのがルールというかマナーらしいが、箸ではなくて普通にスプーンくれと言いたい。
しかし見た目でいうとワタシは「オモウマ」で有名な福井県は越前市武生(かこさとしセンセやいわさきちひろセンセや池上遼一センセの故郷)の「吉田食堂」さんのソフトクリームをこの4月に食べてるからな、ここは十段巻き以上やが相変わらずの130円よ。
「マルカン」さんのソフトクリームは口当たりが滑らかでミルクの味が濃い。
「吉田」さんのは味では全然敵わんけど、安さとこのボリューム。
よって対戦結果は引き分けとさせてもらった。
色々調べてて、他にも面白そうな食堂とかたくさんあったんだけど、いかんせんこの後盛岡に戻らんといかんので惜しくもタイムアップとなった、滞在時間2時間弱。
ここって宴会も請けてるみたいやけど、たぶん大人数じゃないと無理なんやろうな。
気の利いた夜景はないと思うが、やっぱ夜に酒飲みながら食べたいじゃんねー。
岩手は今、「おでんせ!いわて旅割キャンペーン」で年内ホテルが安いので、もう一回行きます。
ここに来るかは分からんけど。
ちなみにこの後盛岡に戻って「吉田類の酒場放浪記」で取り上げられてた居酒屋で新鮮なホヤ食べて酒がぶ飲みして、駅前に戻ってこの日の〆の麺、「ぴょんぴょん舎さんで冷麺食べた。
なかなかの麺率、食べに行っただけのことはあったし美味さも兼ね備えていた。
これが丁度あんまり天気良くなくて涼しくてかなり良かった。
久しぶりの盛岡、楽しめましたー。

























