2026年7月期ドラマ総決算
- カテゴリ:テレビ
- 2026/09/20 13:54:46
2026年7月期のドラマ総決算です。基本的に7~9月までに最終回を迎えたドラマが対象です。
ドロップアウト組
なし
佳作ショートドラマ
●今夜もシリアルキラーと待ち合わせ フジテレビ 水曜夜11時~
ツッコミ所はいっぱいあったけど、ショートドラマの中では一番面白かった。が、ランキングに食い込むほどではなかった。最終回はちょっと時間が足らなかったのか、ストーリーが分かりづらくて混乱した視聴者も多かったようだ。
●永久少年 Eternal Boys BS12 土曜夜9時半~
ドラマだけだと解散して終わりなので、あまり見ごたえがあるとは言えないのはアニメと同じ。アニメの続きは映画だったし、ドラマの続きは舞台なのだろうか。ボーイズグループの寿命はガールズグループと比べると段違いで長いので、おっさんのアイドルも珍しくはないなと思いながら見ていた。
●タイムトラベルダディ テレビ朝日 土曜深夜12時半~
放映中はまったく知らなくて、最終回放送後、全話一挙にTverで配信しているのを見かけて見てみた。気軽に楽しく見られるコメディだった。
●心配無用ノ介 天下御免 BS-TBS 木曜夜11時~
侍タイムスリッパーをちゃんと見たことがない私には少しノリが分かりづらかった。勧善懲悪のシンプルな筋書きの時代劇は、30分枠で十分だなと思った。
●4位
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~Season2 テレビ朝日 水曜夜9時~
防犯カメラや情報端末を駆使し、科学捜査とはまた違う見地から犯人を追い詰める刑事ドラマの第2弾。視聴率は好調だったので、恐らく第3弾も見込めるだろう。あからさまなコネを使った強引な捜査も第2弾では慣れて来た。それよりもトリプル主演(と言うことになっているが、実際は大森と相葉のダブル主演に見える)が裏目に出て、やや軸が定まってない感が否めない。あと捜査一課長の扱いが酷い。水9刑事ドラマの伝統で、かなり内容が濃く展開が早いので、45分でももっと長いイメージがあるのはお得感がある。
●3位
さよならノワール フジテレビ 火曜夜9時~
とにかく出演者の顔ぶれが豪華で、しかも演技派の方に振り切れていて、普段は何とも思わない戸田恵子レベルでもちょっと浮くくらいだった。特に北香那のカメレオンっぷりが凄くて、最初見た時は中国人だったのになと思い起こした。ただ話は少し地味で、警察・刑事物ではあったが、どちらかと言うとヒューマンドラマ系。遺留捜査を思い出した。その地味さが祟ってか視聴率は奮わなかったので、残念ながら続編は望めなさそう。でもいいドラマだったとは思う。
※助演女優賞(北香那)/助演男優賞(岡山天音)
●2位
名探偵のままでいて テレビ朝日 金曜夜11時15分~
名探偵がレビー小体型認知症の老人という、超高齢化社会らしいテーマのミステリー。自宅にほぼ籠もり切りなので完全な安楽椅子探偵で、レビー小体型認知症の特徴の幻視も頻繁に見えてしまうのだが、そんなおじいちゃんがお気に入りの香を焚くと鮮やかに事件を解決するのが見どころだった。原作には続編があるようだが、またドラマ化するなら見ると思う。ただこのドラマで描かれる老いは小奇麗で、現実の老いはもっと汚く傲慢で救いようがないことの方が多いよなぁ。
※ミステリードラマ賞/特別賞
●1位
一次元の挿し木 日テレ 日曜夜10時半~
(ネタバレを含みます)倫理観が欠けた宗教団体が始めたことが原因なのに、その宗教団体は罰を受けるどころか、初期の目的を達成するというポジティブな結果に終わったところがちょっと納得できない。というか怪しげな新興宗教団体が出てきたら、何でもアリになっちゃうんだよね…。ただ毎回考察しながら見たので、そういう意味では楽しく見ることができた。主役の山田もがんばっていたが、牛尾の存在感が群を抜いていた。特別編がHulu独占配信なのはいただけない。
※大賞/ミステリードラマ賞/特別賞/主演男優賞/助演男優賞(吉原光夫)
今期はショートドラマの比率が高かったですね。しかしどれもランキングに顔を出せるほどではありませんでした。シリアルキラーはそこそこ面白かったけど、町中にシリアルキラーが何人も跋扈するのはちょっとリアリティーがなかったですね。あと永久少年は週1のドラマで15分というのは、さすがに短すぎ。めっちゃ詰め込んでましたけどね。
さてランキングですが、2位と3位は僅差です。ノワールのメンツで名探偵の内容だと化けたかも。おじいちゃんが渡部篤郎で孫娘が北香那とか、ワクワクしますね。それだと主演の小池の出番がないですが…。1位はChatGPTと毎週ディープに考察しながら見たので、それの加点が他を寄せ付けない原因となりました。ただ最初は好調だったのですが、そのうち他の考察系ドラマに負けてしまったのが残念です。決して悪い内容ではなかったのですが、宗教団体が鼻についたかな。
さて全体的な評価なのですが、私は思いました。全部見てない私に全体的な評価は無理だ! 視聴率は分かりますが他はさっぱりです。なので視聴率・話題性・ドラマ自体の品質等の総合的なランキングの上位3位までを、ジェミニとChatGPTに考えてもらいました。寸評も彼らによるものです。
[ジェミニ]
1位:『大空港』
9月に完結する夏ドラマの中でトップの視聴率を堅持した本格サスペンス。空港という閉塞空間で繰り広げられるスリリングな展開とキャストの熱演が評価され、安定した視聴者数と作品クオリティの高さで文句なしの1位です。
2位:『Tシャツが乾くまで』
生方美久脚本による完全オリジナル作品。2組の夫婦を巡る事故と秘密を描いたストーリー展開が大きな反響を呼び、見逃し配信(TVer等)の再生数やSNSでの口コミ評価でトップクラスの支持を集めました。
3位:『告白-25年目の秘密-』
5年間の片思いに潜む歪んだ愛を描くサスペンス。主演・松村北斗の怪演と不気味な世界観がSNS上で大きな反響を呼び、毎話放送後に考察投稿が相次ぐなど、話題性・満足度の高さから選出しました。
[ChatGPT]
1位:『Tシャツが乾くまで』
視聴率・話題性・作品評価のバランスが最も良かった作品。終盤にかけて視聴率も上昇し、視聴者からの評価も高かった。今期を代表する良作として総合1位に。
2位:『大空港~GATE24~』
平均視聴率9%台と今期トップクラスの数字を最後まで安定して維持。幅広い視聴者に支持された娯楽作として、総合的な強さを評価。
3位:『告白-25年目の秘密-』
視聴率は上位作に及ばないものの、作品への熱量や話題性が高く、視聴者からの評価も良好。数字以上に存在感のあった作品として3位に。
とまぁこんな感じで、どちらとも似たような結果になりました。似たような結果になったということは、相当信頼性がありますね。そして私はどれも見ていない(ノ∀`)
そして展望でやった予想の答え合わせをしようかと思ったのですが、私を含めチャッピーもジェミニも大外れ。3位までに1つも入りませんでした。これも大空港とTシャツの大躍進と、大追跡と君の好きは無敵が意外と奮わなかったせいですね。大追跡は視聴率だけ見ればいいのですが、テレ朝刑事ドラマにありがちなパターンで、若年層へのアピールが弱く、話題性に欠けたようです。
さて来期はまだまだVIVANTの旋風が続きますが、他にどんなドラマが浮上してくるでしょうかね。皆してヒットすると予想した救命病棟24時は本当にヒットするのか? 今期の結果を見ると、あまり自信が持てないですね。


























