恥ずかしいのセンチメンタル
- カテゴリ:小説/詩
- 2026/09/22 15:28:29
Ⅰ. 液晶の玉座
青白い光に照らされた顔
世界を知った気でいる、狭小な部屋の王
コピペされた孤独と、借り物の絶望を並べ
自分だけが特別だと、夜毎に溺れる
世界を知った気でいる、狭小な部屋の王
コピペされた孤独と、借り物の絶望を並べ
自分だけが特別だと、夜毎に溺れる
お前の叫びは、誰の胸にも届かない
ただ、タイムラインの塵として消費され
乾いた「いいね」の数だけ
その安っぽい魂が、摩耗していくだけだ
ただ、タイムラインの塵として消費され
乾いた「いいね」の数だけ
その安っぽい魂が、摩耗していくだけだ
Ⅱ. 肥大化した虚像
傷ついた被害者を演じながら
言葉の刃で、見えない敵を斬る愚行
「誰も俺を理解しない」と嘯くが
そもそもお前は、誰かを理解しようとしたか
言葉の刃で、見えない敵を斬る愚行
「誰も俺を理解しない」と嘯くが
そもそもお前は、誰かを理解しようとしたか
中二病の鎧をまとい、強者を気取る
その実、現実に怯えるただの敗者
言葉を飾れば飾るほど
内側の空虚さが、不気味に響き渡る
その実、現実に怯えるただの敗者
言葉を飾れば飾るほど
内側の空虚さが、不気味に響き渡る
Ⅲ. 暗転の結末
画面が消えれば、ただの暗闇
そこに映る、何者でもない自分の顔
繋がっていると信じた「遠いバカ」どもは
お前が消えても、次の玩具を探すだけ
そこに映る、何者でもない自分の顔
繋がっていると信じた「遠いバカ」どもは
お前が消えても、次の玩具を探すだけ
センチメンタルな物語はここで終わりだ
誰も救わない、誰も泣かない
冷たい現実の底で
お前はただ、独りでに腐敗していく
誰も救わない、誰も泣かない
冷たい現実の底で
お前はただ、独りでに腐敗していく


























