ちょっと大人な気分の過ごし方は?
- カテゴリ:今週のお題
- 2026/10/27 19:56:33
ラーメン ふく井
仕事帰り、ふと思った。
「今日はラーメンが食べたい。」
いつもの阪神スナックパークでサクッと済ませるのも悪くない。手軽だし、あの気軽さも嫌いじゃない。だが、今日はちょっと違う。いつもと同じでは、少し物足りない。
そうだ、京都へ行こう。(笑)
思い立ったが吉日。阪急京都線の特急に乗り込み、目指すは京都河原町。……とはいえ、仕事の疲れには勝てず、高槻市を過ぎたあたりから記憶が曖昧に。気がつけば、もう京都河原町に到着していた。
電車に揺られている間に体力を回復し、いざラーメン探し。
スマフォのGoogleマップを開き、周辺のラーメン店を物色する。この時点では、まだ店を決めていない。目的地を決めず、気の向くままに店を探す。こういう行き当たりばったりの食べ歩きも、なかなか楽しいものだ。
気になったのは「麺屋 猪一」。評判も良さそうで、かなり惹かれる。しかし、営業時間を考えると、ちょっと厳しそうだ。
ならば、次の候補へ。
今回選んだのは 「ラーメン ふく井」。
Googleマップのナビを頼りに歩いていくと、なんと地下鉄の1B出口から地上に出たところで、ほぼ目的地に到着。迷うことなく店にたどり着けた。こういう小さな幸運も、食べ歩きの満足度を地味に上げてくれる。
店の近くには西木屋町通、そして高瀬川。京都らしい風情を感じるロケーションだ。
店構えは、街なかにあるラーメン店といった雰囲気。Googleマップのストリートビューは現在の様子とは異なるようで、実際に訪れてみると、ちょっとした発見がある。そんなところも、マップを頼りに店を探す食べ歩きの面白さかもしれない。
そんなことを考えながら店内へ。
注文したのは、メニューを見て気になった
「京都ぽーくの濃口らーめん 贅沢盛り」1,450円。
英語メニューでは「Deluxe」。なるほど、せっかく京都まで来たのだから、ここはちょっと贅沢にいこう。仕事帰りの自分へのご褒美ということにしておく。
ちなみに、店内では外国人観光客の姿も。ラーメンは今や日本を代表する食文化のひとつ。器を持ち上げ、最後までスープを味わう姿を見ていると、国境を越えてラーメンの魅力が伝わっていることを実感する。
さて、お待ちかねの一杯。
メニューによると、醤油ラーメンのスープと麺には「きんせい製」を使用しているとのこと。
スープは醤油の色がしっかり出た、茶色く濁った見た目。第一印象は「これは、なかなか濃そうだな……」。ひょっとして、醤油の主張が強くて塩辛いタイプなのだろうか。
ところが、一口すすってみると、その印象はいい意味で裏切られた。
見た目の濃さとは裏腹に、これは旨い。
醤油のコクを感じながらも、飲み進めやすい味わい。濃口という名前から想像するほど尖った印象ではなく、箸とレンゲが自然に進んでいく。気がつけば、麺をすすり、スープを味わい、また麺をすする。この繰り返しが止まらない。
具材は、チャーシュー2種類、刻み葱、茹で卵。
なかでも印象に残ったのは、メニューにも記載されている京都ぽーくのチャーシューだ。
口当たりは柔らかく、どこか手作り感のある仕上がり。既製品のような画一的な感じではなく、肉そのものの旨みを楽しめる。スープや麺だけでなく、こうした具材にも店のこだわりが感じられるのはうれしい。
贅沢盛りという名前にふさわしく、最後までしっかり楽しめる一杯だった。
ごちそうさまでした。
今回あらためて感じたのは、阪急京都線沿線の面白さ。電車を降りて、ほんの数分歩くだけで、評判のラーメン店や個性的な一杯に出会える。わざわざ遠くまで出かけなくても、思い立ったときに少し足を延ばすだけで、いつもの日常がちょっとした旅に変わる。
京都には、一乗寺周辺のようなラーメン激戦区もある。そういえば、以前はラーメン店巡りにハマっていた時期もあった。
そろそろ、あのマイブームを復活させてもいいかもしれない。
寒くなるこれからの季節、湯気の立つラーメンを求めて、またあちこち歩いてみよう。
仕事帰りに電車に乗り、知らない店を探し、気になる一杯を味わう。高級なレストランを予約するわけでもなく、特別な旅行を計画するわけでもない。
それでも、いつもと違う場所へ出かけ、自分の好奇心に従って時間を使う。
こんな気軽な寄り道こそ、「ちょっと大人な気分の過ごし方」なのではないだろうか。
次はどこの一杯を食べに行こうか。
ラーメン巡り、再始動の予感。



























ʕ-ܫ-ʔコンコン レビヤたん
きつねは阪急大阪梅田駅でふと思った。
そうだ京都へ行こう
そんなに苦労はしてません(笑)
今度はミシュランガイド掲載店に行ってドヤァな感じで
思いで作って来ますね。
食べるだけでなくて、行った先で思い出ができるのもいいですね。