今回は世界最恐と名高い「最恐戦慄迷宮」についての後日談を

FUJIYAMAを終えてから、
ホントはドドンパにでも行こうかって話だったんですが
1時間30分待ち……

えっ、遠慮させてもらいます…ｗ

じゃあ、ええじゃないかはどうか
ってことになったんですが、
2時間待ち……

見向きもできるか！！ｗ

結局最後までこの2つには乗れずじまいでした……

そこで、候補に上がったのが
「最恐戦慄迷宮」だったというわけです。

確認してみると、40～50分待ちと
ずいぶんreasonableな待ち時間でした。

ちなみに待ち時間のボードを掲げてる人も
血濡れの白衣を着ていましたｗｗ

逆になんだかシュールでしたよｗｗｗ

早速、相棒のHと一緒にチケット売り場に赴く。
このアトラクションだけなぜかフリーパスが使えないんですよ。

そこに……「光るお守り」なるものが500円で売っている…

これって、間違いなく……あれだよな？
亡霊退散！！…みたいなもんだよな？ｗｗ

トリ
「なぁ、これって…」

H
「まぁ…想像はつくよなｗ」

トリ
「まぁ、買うにしたって1つ買えば十分だよな」

H
「ええっ？！オマエ買うのかよ？！！」

トリ
「まぁ、記念にもなるしな」

ほんで、行列に並ぶ。
すると場の雰囲気をそれらしくすることも兼ねて
仰々しい注意催促動画を流してました。

「ようこそ……慈急総合病院へ……
当院は全長900m……体感時間60分のアトラクションです……」

うん……確かによくできてはいるね。
結構最後にドキッと来るｗ

でもね……でもなぁ

めちゃくちゃつっこみたくなる要素が満載すぎるんですよｗｗｗ

まず、この点。

亡霊とは…接触しないでください。
万が一、亡霊に怪我を負わせた場合…
治療費は…お客様の全額負担となりますので…
あらかじめご了承ください…

……亡霊って物理攻撃が利くんですかｗｗｗ

次に、この点。

亡霊を驚かさないでください…

逆に驚かしてくださいｗｗｗｗｗ
それが生業（なりわい）なんでしょｗｗ
なんで及び腰なんだよｗｗｗｗｗｗｗ

最後に、この点。

万が一…お客様が院内で怪我をされた場合…
まず…当院を退出なさった上で…
その治療費は全額お客様のご負担となります…

ここって病院なのに？ｗｗｗｗ
医療措置を行えない病院が病院の名を語らないでくださいｗｗｗｗｗｗ

と、まぁツッコミどころを挙げればキリがないんですが
こんなところです。

下手したら、最後までツッコミで終わるんじゃないのか……？

と、このとき
ふと頭によぎったんですが、
その予想は、案の定当たってしまいました……
詳しくは第二編以降に

話を戻しますが、
そのおどろおどろしいアナウンスが終わると、
今度は雰囲気がガラリと変わって
先ほどの「光るお守り」の宣伝に変わるんですｗｗ

キャッチコピーはうろ覚えですが、いかの通り

亡霊が苦手だと言うあなたに…

朗報です！！（ポンポン♪）（正月みたいな背景とともにｗ）

それは、この「光るお守り」！

この「光るお守り」を亡霊にかざすと…（背景：コミカル亡霊とお守り使用者）

亡霊の動きが一瞬止まります！

腰抜けのあなたは、そこでその場から逃げてくださ～い！（背景：非常口みたいなアレ）

「光るお守り」は、院内と売店で好評販売中！（背景：富士山）

「腰抜け」の一言でめちゃくちゃ爆笑してしまいましたｗｗ
な～に買っちまったんだよ、オレｗ

とまぁ、こんな他愛のないことを
相棒Hとの間で繰り返して時間を潰してはいたんですが……

「ようこそ……慈急総合ｂｙ（ｒｙ（13回目）」

しつけぇよ！ｗｗ

あれ～おかしいなぁ…
全然すすまねぇ……

やっと目の前の知り合いの女子たちが
先に院内に入ったところで1時間は経ってしまっている…

う～む、予想以上に時間がかかっちゃってるなぁ…
おかげで腹が減っちゃったよ…
しばらくはのど飴で我慢だな……

そして、約5分後……

さっき、入ったはずの女子たちが早速入り口から
職員に引導されてリタイアしていきました……

ええっ、ええぇぇっ………

まっ、まじなの？

トリ
「…これってやばくね？」

H
「……かもね」

これは……心してかかったほうがいいのかもしれない……

そして、俺たちの番が来る…

飲食厳禁と言う、当時のオレにとって過酷な条件を突きつけられ、
院内に覚悟を決めて乗り込む……

そう……
今思えば、こんときに過剰な期待を膨らませすぎたのがそもそもの間違いだった……（爆

次回は、最恐戦慄迷宮編②です。

院内は一体どうなっているのか？！
逆の意味でｗ前途多難なツアーはどうなるのか？！

乞うご期待。